BIPROGY-売り気配 今期最終益3%減見込む 前期は25%増
BIPROGY<8056.T>が売り気配。同社は4月30日、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を245億円(前期比3.0%減)に、年間配当予想を100円(前期は100円)にすると発表した。市場コンセンサスは263億円。
24.3期通期の連結純利益は252億円(前の期比25.0%増)だった。DX投資に対するおう盛な需要を背景に、システムサービスやアウトソーシングなどが伸びた。法人所得税の減少なども寄与した。会社計画は235億円だった。期末配当予想は従来の50円から55円(23.3期末は40円)に引き上げた。
併せて、2024年度から26年度の3年間を対象としたグループ経営方針を策定したことも発表した。最終年度となる27.3期の業績目標として、売上収益4200億円、調整後営業利益率11.0%、ROE(自己資本利益率)15.0%めど、配当性向40.0%以上をめざすとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ