双日-3日続伸 今期最終益9%増見込む 15円増配へ 新中計も発表
双日<2768.T>が3日続伸。同社は1日12時30分、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を1100億円(前期比9.2%増)に、年間配当予想を150円(前期は135円)にすると発表した。想定為替レートは1米ドル140円としている。市場コンセンサスは1063億円。
24.3期通期の連結純利益は1008億円(前の期比9.4%減)だった。石炭の価格下落やコストの増加による金属・資源・リサイクルでの減益、各種化学品の取扱数量減少や一過性の損失による化学での減益などが響いた。会社計画は1000億円だった。
併せて25.3期~27.3期を対象とする中期経営計画を策定したことも発表した。6000億円の積極的な成長投資とヒトへの投資を計画する。また、基礎的営業キャッシュフローの7割程度を成長・ヒト投資、3割程度を株主還元に充当する方針としている。
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