前場コメント No.9 サカイ引越、窪田製薬、インバウンド、SCSK、マイクロ波化、メタリアル

2024/05/07(火) 11:33
★11:04  サカイ引越センター-マイナス転換 4月度の売上高1%減
 サカイ引越センター<9039.T>がマイナス転換。同社は7日11時、4月度の売上高は速報値で前年同月比1.0%減だったと発表した。3月度は同15.2%増だった。

★11:09  窪田製薬-一時急騰 「eyeMO」を使用した特定臨床研究が承認
 窪田製薬ホールディングス<4596.T>が一時急騰。同社は7日11時、子会社のクボタビジョン・インクが開発する在宅・遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器「eyeMO」を使用した特定臨床研究において、認定臨床研究審査委員会より承認を受けたと発表した。

 この臨床研究は、信州大学医学部附属病院で実施され、中外製薬<4519.T>が資金提供する。フィージビリティスタディ(実現可能性の検討)を実施した後、糖尿病黄斑浮腫患者に対し、患者自宅で本機器の使用が可能であるかを検証するとしている。

★11:09  インバウンドテック-急騰 「BizTAP AI」のサービスを拡充
 インバウンドテック<7031.T>が急騰。同社は7日11時、グループ会社のOmniGridが、同社の生成AIを活用したプロンプトエンジニアリングサービス「BizTAP AI」に新生成AIモデルであるClaudeの導入および、AI多言語全自動予約電話サービスの提供を開始したと発表した。
 
 「BizTAP AI」は生成AIを用いて業務効率化を実現させるプロンプトエンジニアリングツール。

★11:11  SCSK-SMBC日興が目標株価を引き上げ 業績好調、受注残高も豊富
 SCSK<9719.T>が堅調。SMBC日興証券では、業績好調、受注残高も豊富と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は3000円→3300円に引き上げた。

 住商情報システムとCSKの融合によるシナジー効果やオペレーションの改善などによって、ITサービスの実力と顧客からの評価を向上させて、利益成長を継続してきた実績と今後も継続する見通しがプレミアム要因と考えている。また、24/3期4Qの受注が好調で受注残高もさらに積み上がり、利益成長継続への安心感が増していることが株価評価をさらに改善させると考え、プレミアムを拡大させたと解説している。

★11:16  マイクロ波化学-大幅高 3日放送WBSで同社が紹介
 マイクロ波化学<9227.T>が大幅高。3日放送のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」で、同社が紹介されたことが材料視されている。

 同番組において、日本企業「資源獲得」新たな挑戦 世界の“資源の流れ”変えるか、との特集で、同社の技術を活用することで二酸化炭素の排出を抑えられると紹介されたことが好感されているようだ。

★11:20  メタリアル-急騰 専門文書AI「Metareal AI LLM 2」のデモ動画を公開
 メタリアル<6182.T>が急騰。同社は2日、子会社のロゼッタが、専門文書AI「Metareal AI LLM 2」のテストサンプルが実際に動作する様子を収めたデモ動画を公開したと発表した。
 
 「Metareal AI LLM 2」は、複数の既存モデルを協調させることで最良の出力を得る「AIオーケストレーション」のアーキテクチャを採用した専門文書AI。複数の言語モデルの特性に合わせた小規模なタスク群の繊細な組み合わせにより、最適な結果を出力できるよう調整されているとしている。


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