カチタス-3日ぶり反発 今期経常益11%増見込む 前期は11%減
カチタス<8919.T>が3日ぶり反発。同社は7日、25.3期通期の連結経常利益予想を137億円(前期比11.2%増)に、年間配当予想を56円(前期は54円)にすると発表した。市場コンセンサスは140億円。
粗利向上施策の効果が発現した前年下半期を基準に、粗利単価は前期比でやや向上することを見込む。リフォームコストの見直しによる粗利向上、同社の仲介販売による販管費の削減などにも注力するとしている。
24.3期通期の連結経常利益は123億円(前の期比10.9%減)だった。国税当局に対する裁判の第1審判決での敗訴に伴い、同社グループ従来の会計処理と国税当局が主張する計算方法とのかい離する金額を算定した。これにより、消費税等調整額(販管費)を計上したことなどが響いた。
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