〔Market Flash〕銀行セクターの低温ガイダンスには注意~SMBC日興

2024/05/08(水) 13:26
【13:25】銀行セクターの低温ガイダンスには注意~SMBC日興  SMBC日興証券では銀行セクターに関して、本決算では、ほぼ計画線とみられる24.3期の着地よりも、25.3期の計画や株主還元が論点になると考えている。ただし、各行の会社計画に関しては、マイナス金利政策解除のみを織り込み、追加利上げは原則織り込まないとみている。銀行株を日頃から見ている投資家層からすれば違和感はないが、銀行株を見慣れていない投資家層も増えているため、会社計画がやや弱めに感じられる可能性がある点には注意が必要と指摘している。 【10:00】Jリートに対する強気スタンスを維持~東海東京  東海東京インテリジェンス・ラボでは、Jリートに対する「強気」スタンスを維持している。日本株に対する出遅れ感に加えて、23年問題が峠を越えたオフィスセクターのタクティカルな物色の可能性、インバウンドに対する強気な見通しなどを背景に挙げている。REIT指数に関しては、足元で200日線を突破してトレンドの改善が見られたことから、概ね1800~2000ポイントのレンジ相場を想定。バリュエーション面の割安感から調整場面では押し目買いが入るとみており、中長期の視点では2200ポイント程度までの戻りに期待している。 【9:35】10月の日経平均入れ替えは3銘柄未満となる可能性も~大和  大和証券のクオンツリポートでは、日経平均株価の2024年10月の定期見直しに向けて、4月末時点で流動性順位の推定を行っている。ローム<6963.T>、ユニ・チャーム<8113.T>などが流動性順位の上位銘柄だが、いずれも絶対採用基準(75位以内)には該当しないとみられるとのこと。セクターバランスが考慮される場合には、消費セクターから良品計画<7453.T>や野村総研<4307.T>が採用候補になるとしている。一方、流動性順位の下位銘柄では、日本製紙<3863.T>が絶対除外基準(451位以下)に該当するとみられるほか、日立造船<7004.T>も次いで順位が低いとのこと。定期見直しの入れ替え銘柄数の上限は3銘柄だが、3銘柄未満となる可能性もあると大和では考えている。 【8:45】寄り前気配はOKI、ディスコ、ZOZO、東京精が高い気配値  主力株の寄り前気配では、OKI<6703>+14.13%、ディスコ<6146>+8.84%、ZOZO<3092>+6.38%、東京精<7729>+6.13%、フジクラ<5803>+5.74%、東エレク<8035>+5.40%、北越コーポ<3865>+5.35%、スクリーン<7735>+5.14%、イビデン<4062>+5.04%、三浦工<6005>+4.70%などが高い気配値。  一方、日本酸素<4091>-18.01%、キッセイ薬<4547>-7.66%、住友ファーマ<4506>-4.02%、カルビー<2229>-3.56%、ソニーG<6758>-3.52%、第一三共<4568>-3.24%、武蔵銀<8336>-3.21%、クレセゾン<8253>-3.15%などが安い気配値となっている。
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