中山製鋼所-売り買い交錯 今期営業益13%減見込む 前期は10%減
中山製鋼所<5408.T>が売り買い交錯。同社は8日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を107億円(前期比13.2%増)に、年間配当予想を40円(前期は50円)にすると発表した。
中計の最終年度の目標達成に向け、施策を着実に実行し、鋼材から加工品まで一貫した利益を高めつつ、適正な鋼材スプレッドの確保に努めるとしている。
24.3期通期の連結営業利益は123億円(前の期比9.7%減)だった。設備トラブルによるコストアップや労務費などの固定費増加などが響いた。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の23円に対して31円(前の期末は22円)に決定した。
株価は、減益着地の決算発表を受け大きく下げる場面があったが、売り一巡後は切り返して急速に下げ幅を縮めており、強弱感が交錯している。
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