タキロンシーアイ-後場急騰 今期営業益22%増見込む 前期は8%増
タキロンシーアイ<4215.T>が後場急騰。同社は8日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を76.0億円(前期比22.0%増)に、年間配当予想を24円(前期は22円)にすると発表した。
新たに策定した中期経営計画(25.3期~27.3期)における主要施策を進める。今回の中計では、安定的に連結純利益60億円以上を稼ぐ、将来100億円を稼ぐための構造改革の実行を基本方針としている。配当性向は40%を目安とし、1株当たり24円を下限配当とする。
24.3期通期の連結営業利益は62.3億円(前の期比7.5%増)だった。建築資材事業は、国内マンション改修市場における床材が堅調に推移したことに加え、製品値上げ効果により増益となった。環境資材事業において、ハウエル管の需要が回復し、回転成形製品および土木シート・シールドは旺盛な需要となったことも寄与した。
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