後場コメント No.4 トヨタ、アイホン、タキロンシーアイ、東リ、サカイ引越、オーゼックス
★14:02 トヨタ-後場下げ幅拡大 今期最終益28%減見込む 前期は計画上回り2倍
トヨタ自動車<7203.T>が後場下げ幅拡大。同社は8日13時55分、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を3兆5700億円(前期比27.8%減)に、年間配当予想を未定(前期は75円)にすると発表した。市場コンセンサスは4兆6325億円。
今期の想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ160円。今期のグループ販売台数見通しは1095万台としている。
24.3期通期の連結純利益は4兆9449億円(前の期比2倍)だった。自動車の連結販売台数は944万3000台となり、前の期に比べて62万1000台(7.0%)の増加となった。為替変動の影響や、原価改善なども寄与した。会社計画は4兆5000億円だった。
トヨタ自動車<7203.T>が後場下げ幅拡大。同社は8日13時55分、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を3兆5700億円(前期比27.8%減)に、年間配当予想を未定(前期は75円)にすると発表した。市場コンセンサスは4兆6325億円。
今期の想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ160円。今期のグループ販売台数見通しは1095万台としている。
24.3期通期の連結純利益は4兆9449億円(前の期比2倍)だった。自動車の連結販売台数は944万3000台となり、前の期に比べて62万1000台(7.0%)の増加となった。為替変動の影響や、原価改善なども寄与した。会社計画は4兆5000億円だった。
★14:02 トヨタ-後場下げ幅拡大 4億1000万株・1兆円を上限に自社株買い 割合3.04%
トヨタ自動車<7203.T>が後場下げ幅拡大。同社は8日13時55分、4億1000万株・1兆円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年5月9日~25年4月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.04%となる。
併せて、5億2000万株の自己株式を消却することも発表した。消却予定日は5月9日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は3.19%となる。
なお、株価は同時に発表した決算を受けて売りが優勢となっている。
トヨタ自動車<7203.T>が後場下げ幅拡大。同社は8日13時55分、4億1000万株・1兆円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年5月9日~25年4月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.04%となる。
併せて、5億2000万株の自己株式を消却することも発表した。消却予定日は5月9日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は3.19%となる。
なお、株価は同時に発表した決算を受けて売りが優勢となっている。
★14:16 アイホン-続落 今期営業益15%減見込む 前期は40%増
アイホン<6718.T>が続落。同社は8日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を45.0億円(前期比14.6%減)に、年間配当予想を130円(前期は130円)にすると発表した。
国内の住宅市場については、戸建・集合ともに新築住宅の着工戸数は減少傾向で推移しているものの、旺盛なセキュリティニーズを背景に、引き続きリニューアル需要は拡大すると予測する。
24.3期通期の連結営業利益は52.7億円(前の期比40.2%増)だった。主力の日本セグメントでは、戸建住宅市場と集合住宅市場の売上が大幅に増加した。
アイホン<6718.T>が続落。同社は8日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を45.0億円(前期比14.6%減)に、年間配当予想を130円(前期は130円)にすると発表した。
国内の住宅市場については、戸建・集合ともに新築住宅の着工戸数は減少傾向で推移しているものの、旺盛なセキュリティニーズを背景に、引き続きリニューアル需要は拡大すると予測する。
24.3期通期の連結営業利益は52.7億円(前の期比40.2%増)だった。主力の日本セグメントでは、戸建住宅市場と集合住宅市場の売上が大幅に増加した。
★14:16 アイホン-続落 中計最終年度の経営指標を上方修正も今期減益見通しを嫌気
アイホン<6718.T>が続落。同社は8日13時、2023年度-25年度を対象とする中期経営計画について、前年度の業績結果や昨今の経営環境、将来的な市場ニーズなどを勘案し、最終年度の経営指標を上方修正すると発表した。
営業利益は56億円(従来は48億円)、ROEは6.4%(同6.0%)に引き上げるとしている。
なお株価は、同日発表された決算において、今期業績が減益見通しとなったことが嫌気され、売りが優勢となっている。
アイホン<6718.T>が続落。同社は8日13時、2023年度-25年度を対象とする中期経営計画について、前年度の業績結果や昨今の経営環境、将来的な市場ニーズなどを勘案し、最終年度の経営指標を上方修正すると発表した。
営業利益は56億円(従来は48億円)、ROEは6.4%(同6.0%)に引き上げるとしている。
なお株価は、同日発表された決算において、今期業績が減益見通しとなったことが嫌気され、売りが優勢となっている。
★14:17 タキロンシーアイ-後場急騰 今期営業益22%増見込む 前期は8%増
タキロンシーアイ<4215.T>が後場急騰。同社は8日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を76.0億円(前期比22.0%増)に、年間配当予想を24円(前期は22円)にすると発表した。
新たに策定した中期経営計画(25.3期~27.3期)における主要施策を進める。今回の中計では、安定的に連結純利益60億円以上を稼ぐ、将来100億円を稼ぐための構造改革の実行を基本方針としている。配当性向は40%を目安とし、1株当たり24円を下限配当とする。
24.3期通期の連結営業利益は62.3億円(前の期比7.5%増)だった。建築資材事業は、国内マンション改修市場における床材が堅調に推移したことに加え、製品値上げ効果により増益となった。環境資材事業において、ハウエル管の需要が回復し、回転成形製品および土木シート・シールドは旺盛な需要となったことも寄与した。
タキロンシーアイ<4215.T>が後場急騰。同社は8日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を76.0億円(前期比22.0%増)に、年間配当予想を24円(前期は22円)にすると発表した。
新たに策定した中期経営計画(25.3期~27.3期)における主要施策を進める。今回の中計では、安定的に連結純利益60億円以上を稼ぐ、将来100億円を稼ぐための構造改革の実行を基本方針としている。配当性向は40%を目安とし、1株当たり24円を下限配当とする。
24.3期通期の連結営業利益は62.3億円(前の期比7.5%増)だった。建築資材事業は、国内マンション改修市場における床材が堅調に推移したことに加え、製品値上げ効果により増益となった。環境資材事業において、ハウエル管の需要が回復し、回転成形製品および土木シート・シールドは旺盛な需要となったことも寄与した。
★14:20 東リ-後場下げ幅拡大 今期営業益18%減見込む 前期は41%増
東リ<7971.T>が後場下げ幅拡大。同社は8日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を41.0億円(前期比17.6%減)に、年間配当予想を19円(前期は19円)にすると発表した。
中計の3大投資案件をさらに推進し、独自性の高い新製品開発および製造原価低減による競争力強化を図る。
24.3期通期の連結営業利益は49.8億円(前の期比41.0%増)だった。ビニル系床材・カーペット分野における新製品や高付加価値製品で販売数量が伸長し、全体的に売上高が増加した。
東リ<7971.T>が後場下げ幅拡大。同社は8日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を41.0億円(前期比17.6%減)に、年間配当予想を19円(前期は19円)にすると発表した。
中計の3大投資案件をさらに推進し、独自性の高い新製品開発および製造原価低減による競争力強化を図る。
24.3期通期の連結営業利益は49.8億円(前の期比41.0%増)だった。ビニル系床材・カーペット分野における新製品や高付加価値製品で販売数量が伸長し、全体的に売上高が増加した。
★14:29 サカイ引越センター-後場下げ幅拡大 今期営業益2%増見込む コンセンサス下回る
サカイ引越センター<9039.T>が後場下げ幅拡大。同社は8日14時20分、25.3期通期の連結営業利益予想を129億円(前期比1.6%増)に、年間配当予想を55円(前期は68円)にすると発表した。市場コンセンサスは145億円。
引っ越しを基軸とした顧客接点の維持を図り、収益基盤を強化することで事業の拡大をめざす。株式分割を考慮すると今期は実質増配となる。
24.3期通期の連結営業利益は127億円(前の期比7.6%増)だった。全国的に法人需要が戻ってきたことやうるう年による営業日数の増加と、繁忙期である3月末が土日のため3月に売り上げが集中した結果、作業件数が増加した。単価が上昇したことも寄与した。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
サカイ引越センター<9039.T>が後場下げ幅拡大。同社は8日14時20分、25.3期通期の連結営業利益予想を129億円(前期比1.6%増)に、年間配当予想を55円(前期は68円)にすると発表した。市場コンセンサスは145億円。
引っ越しを基軸とした顧客接点の維持を図り、収益基盤を強化することで事業の拡大をめざす。株式分割を考慮すると今期は実質増配となる。
24.3期通期の連結営業利益は127億円(前の期比7.6%増)だった。全国的に法人需要が戻ってきたことやうるう年による営業日数の増加と、繁忙期である3月末が土日のため3月に売り上げが集中した結果、作業件数が増加した。単価が上昇したことも寄与した。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★14:36 フジオーゼックス-後場急騰 今期営業益57%増見込む 前期は87%増
フジオーゼックス<7299.T>が後場急騰。同社は8日14時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を25.5億円(前期比56.8%増)に、年間配当予想を50円(前期は250円)にすると発表した。
自動車部品事業の安定収益確保、新規事業領域の育成および拡大、効率経営推進による社会貢献に取り組むとしている。株式分割を踏まえると、今期配当は前期並みとなる。
24.3期通期の連結営業利益は16.3億円(前の期比87.2%増)だった。自動車メーカーの生産回復影響や北米向けの受注増加により増収となった。継続的な固定費の徹底圧縮による原価改善活動なども寄与した。会社計画は18.0億円だった。
フジオーゼックス<7299.T>が後場急騰。同社は8日14時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を25.5億円(前期比56.8%増)に、年間配当予想を50円(前期は250円)にすると発表した。
自動車部品事業の安定収益確保、新規事業領域の育成および拡大、効率経営推進による社会貢献に取り組むとしている。株式分割を踏まえると、今期配当は前期並みとなる。
24.3期通期の連結営業利益は16.3億円(前の期比87.2%増)だった。自動車メーカーの生産回復影響や北米向けの受注増加により増収となった。継続的な固定費の徹底圧縮による原価改善活動なども寄与した。会社計画は18.0億円だった。
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