セレンディップHD-急落 今期営業益67%増見込むも前期の計画未達を嫌気
セレンディップ・ホールディングス<7318.T>が急落。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を8.0億円(前期比67.4増)にすると発表した。
自動車メーカーの積極的な国内生産の継続、クロスセルを活用したコンサルティングやフィナンシャル・アドバイザリーへの需要増を想定し、全セグメントで前期比増収を予想する。
24.3期通期の連結営業利益は4.8億円(前の期比47.0%増)だった。主力のモノづくり事業において、オートモーティブサプライヤーの好調だったほか、2023年1月に連結子会社化したアペックスが収益に貢献した。ただ、会社計画の6.0億円は下回った。また、3Q累計では6.2億円を達成しており、4Q(1-3月)では営業赤字となっている。
株価は、前期の営業利益が計画を下振れたことが嫌気されて大きく売られている。
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