フクシマガリレイ-急落 今期営業益14%減見込む 前期は33%増
フクシマガリレイ<6420.T>が急落。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益予想を132億円(前期比13.8%減)に、年間配当予想を105円(前期は105円)にすると発表した。
材料費・エネルギー価格の高騰、円安などにより先行き不透明な状況が続く見通し。この状況下、社員の人間性、製品・サービス技術力の向上による顧客との信頼関係構築に努めるとしている。
24.3期通期の連結営業利益は153億円(前の期比33.2%増)だった。会社計画123億円を上回った。店舗改装や省エネ設備への入れ替えなどにより冷凍冷蔵ショーケース販売が堅調に推移した。物流の2024年問題を背景とした物流センター・冷蔵倉庫の建設需要や、半導体工場向けなどクリーンルーム向けの需要が増加したことも寄与した。期末配当は従来予想の73円に対し105円(23.3期末は73円)に決定した。
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