住友理工-後場上げ幅拡大 今期営業益13%減見込むも前期の計画上振れを好感
住友理工<5191.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日12時、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)は295億円(前期比13.2%減)と発表した。市場コンセンサスは350億円。
依然として不透明な状況が見込まれる一方で、特に自動車用品部門においては前年度に続き、底堅い需要が見込まれるとしている。
24.3期通期の連結営業利益は340億円(前の期比2.1倍)だった。会社計画の300億円から上振れて着地した。原価低減活動や経費支出の抑制などが奏功した。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の8円に対して28円(前の期末は8円)に決定した。年間配当は36円(前の期は15円)となる。
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