東海染工-後場急騰 今期営業益4.6倍見込む 前期は17%減
東海染工<3577.T>が後場急騰。同社は9日13時20分、25.3期通期の連結営業利益予想を2.0億円(前期比4.6倍)に、年間配当予想を未定(前期は20円)にすると発表した。
国内染色加工事業では、加工場再編に伴う受け皿として振り替え受注を積極的に取り組む。子育て支援事業では、企業内保育所の運営受託の切り替え需要の獲得などに努めるとしている。
24.3期通期の連結営業利益は0.4億円(前の期比17.2%減)だった。主力の染色加工事業がセグメント赤字となったことなどが響いた。
なお、株価は同時に発表した株主優待制度の新設も材料視されている。
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