ダイヘン-急落 今期営業益6%増見込む コンセンサス下回る 前期は9%減

2024/05/10(金) 09:18
 ダイヘン<6622.T>が急落。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益予想を160億円(前期比5.6%増)に、年間配当予想を165円(前期は165円)にすると発表した。市場コンセンサスは186億円。  生成AIの需要増加などを背景とする半導体関連投資の回復や、生産自動化・脱炭素関連投資が堅調に推移することが見込まれる。この環境下、引き続きコスト削減の取り組みを推進し、社会課題の解決に資する開発投資を行うとしている。  24.3期通期の連結営業利益は151億円(前の期比8.6%減)だった。半導体関連機器の売上高減少が響いた。会社計画は155億円だった。  併せて、2026年度中期計画を発表した。最終年度の売上高目標は2500億円以上(23年度実績1885億円)、営業利益率は10%以上(同8.0%)、配当性向は30%以上(同24.5%)とする。
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