〔Market Flash〕24~27年のオフィス空室率は4~6%での推移を予想~SMBC日興

2024/05/10(金) 10:26
【10:25】24~27年のオフィス空室率は4~6%での推移を予想~SMBC日興  SMBC日興証券では不動産セクターに関して、東京都心5区の空室率・賃料予想を一部ビルの竣工時期について後ろ倒しに見直している。これに伴い、2025年末の空室率を5.27%(従来は5.87%)と予想を修正している。2024年末(5.14%)および、2026年末(5.26%)、2027年末(4.33%)は従来予想を据え置いている。賃料増減率(前年比)についても、2025年末を+0.8%(同-0.3%)と予想を見直しており、2024年末(+1.7%)および、2026年末(+1.3%)、2027年末(+3.0%)の予想は据え置いている。2025年は供給が多いことから空室率は上昇すると予想。賃料については、空室率上昇局面では勢いは弱まるものの、2027年にかけては上昇すると予想している。 【9:40】米国新車販売は21カ月ぶりに前年同月比で減少~SBI  SBI証券では、4月の米国新車販売動向についてリポートしている。4月は昨年に比べて営業日数が1日少なかったことも影響して、販売実数は132.8万台と、前年同月比で2.4%減少した。前年同月比で減少となったのは21カ月ぶりとのこと。SAAR(季節調整済み年率換算)の絶対水準が1590万台と堅調に推移しており、市場全体の流れはなお堅調とSBIでは考えている。ただし、2015~2019年に5年連続で1700万台を超えていた時と比較すれば、なお100万台以上少ないと指摘。4月に関してライトトラックが前年同月比で微減にとどまったのに対して、乗用車が2桁減となっている点を懸念材料として挙げている。 【8:45】5月限SQ算出日、寄り前気配はツムラ、ブラザー、小糸製が高い気配値  きょうは5月限SQ算出日で気配は大きくかい離しており、寄り付き直前で大きく変動するため注意したい。  主力株の寄り前気配では、ツムラ<4540>+18.96%、ブラザー<6448>+9.98%、小糸製<7276>+6.78%、メイテック<9744>+5.99%、日油<4403>+5.40%、北越コーポ<3865>+5.00%、大塚商<4768>+4.79%、ワコム<6727>+4.59%、ABCマート<2670>+4.56%、SUMCO<3436>+4.54%などが高い気配値。  一方、セコム<9735>-28.36%、日東電<6988>-23.74%、キッコーマン<2801>-21.92%、NTTデータ<9613>-20.83%、京セラ<6971>-20.66%、オークマ<6103>-20.57%、ネクソン<3659>-19.94%、エプソン<6724>-19.90%などが安い気配値となっている。
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