サンウェルズ-急騰 今期営業益39%増見込む 新中計、27.3期営業益103億円めざす
サンウェルズ<9229.T>が急騰。同社は9日、25.3期通期の営業利益予想を48.6億円(前期比39.2%増)に、年間配当予想を18円(前期は14円)にすると発表した。市場コンセンサスは48.8億円。
中核事業の「PDハウス」12施設を新規開設し、期末時点で全国43施設の展開となることを見込む。併せて、25.3期~27.3期を対象とする中期経営計画を策定したことを発表した。最終年度の営業利益計画は103億円。PDハウス累計数は76施設の目標とする。
24.3期通期の連結営業利益は34.9億円(前の期比2.4倍)だった。既存施設を含めた各施設の稼働率がいずれも順調に推移した。期末配当は従来予想の6円に対し8円に決定した。
同時に、新たな事業として「在宅療養者向け訪問看護事業」を開始することも発表した。これまでは施設入居者にサービス提供をしていたが、施設職員の充足に伴い訪問看護も行う。事業開始は6月の予定。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ