ハウス食品G-大幅反落 今期営業益8%増見込むもコンセンサス下回る
ハウス食品グループ本社<2810.T>が大幅反落。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益予想を210億円(前期比7.9%増)に、年間配当予想を48円(前期は47円)にすると発表した。コンセンサス予想は218億円。
多様化する顧客ニーズへの対応力強化などによって需要喚起を図るとともに、コストの効果的運用と合理化に努めることで収益力の改善に取り組むとしている。
24.3期通期の連結営業利益は195億円(前の期比16.7%増)だった。海外食品事業の苦戦をほかの4事業セグメントでカバーし、前の期比で増益となった。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の23円に対して24円(前の期末は23円)に決定した。株価はコンセンサスを下回る見通しが嫌気されて売りが優勢となっている。
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