アジア株市況-ハンセン指数は大幅続伸 高配当株に買い
アジア株は堅調。香港ハンセン指数は大幅に続伸した。上昇して始まった後も上げ幅を拡大。心理的節目の19000ポイントに近い水準で伸び悩んだものの、終値は昨年8月11日以来およそ9カ月ぶりの高値だった。中国当局が、相互取引制度を通じて香港株に投資する本土個人投資家を対象に配当金にかかる所得税の免除を検討中との報道を受け、金融株を中心に高配当株が買いを集めた。前日の米株高と米長期金利の低下も買い安心感につながり、売買代金が膨らんだ。
上海総合指数はマイナス圏に沈む場面もあったが、終盤に持ち直して小幅に続伸した。他では台湾、韓国、シンガポールなどの動きが良い。一方、フィリピンやベトナムは下落している。インドネシアは休場。
ハンセン
18963.68 +425.87(+2.29%)
レッドチップ
3966.09 +149.76(+3.92%)
上海総合
3154.55 +0.23(+0%)
台湾加権
20708.84 +148.07(+0.72%)
韓国総合
2727.63 +15.49(+0.57%)
ムンバイSENSEX(取引中)*
72644.81 +240.64(+0.33%)
タイ SET(取引中)
1369.41 +0.12(+0%)
ジャカルタ総合(取引中)
休場
マレーシアFBM KLCI(取引中)
1599.84 -1.38(-0.08%)
フィリピン総合
6511.93 -30.53(-0.46%)
シンガポールST(取引中)*
3285.47 +19.52(+0.59%)
ベトナムVN
1244.7 -3.94(-0.31%)
17時45分現在
*は15分遅れ
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