住友倉庫-後場マイナス転換 前期の営業利益は計画を下振れる
住友倉庫<9303.T>が後場マイナス転換。同社は10日13時20分、25.3期通期の連結営業利益予想を135億円(前期比2.4%増)に、年間配当予想を101円(前期は101円)にすると発表した。コンセンサス予想は146億円。
物流事業においては倉庫貨物の堅調な取り扱いのほか、国際輸送、港湾運送および陸上運送における貨物の取り扱い回復などを予想する。
24.3期通期の連結営業利益は132億円(前の期比49.5%減)だった。会社計画の137億円から下振れて着地した。海運子会社の連結範囲からの除外に加え、人件費などの増加も響いた。
なお、株価は前期が会社計画から下振れて着地したことに加え、今期見通しについても市場コンセンサスを下回ったことが嫌気され、売りが優勢となっている。
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