不動テトラ-後場急落 今期営業益13%増見込む コンセンサス下回る
不動テトラ<1813.T>が後場急落。同社は10日13時15分、25.3期通期の連結営業利益予想を30.0億円(前期比13.0%増)に、年間配当予想を60円(前期は60円)にすると発表した。市場コンセンサスは45.7億円。
併せて、25.3期~27.3期を対象とする中期経営計画を策定したことも発表した。最終年度の目標は売上高800億円以上、3カ年の累計営業利益は120億円以上をめざす。配当性向は40%程度、配当は60円以上とする。前回の中計で積み残した課題への適切な対応と、戦略・施策の実効性をより高め、経営目標の達成に注力するとしている。
24.3期通期の連結営業利益は26.6億円(前の期比26.3%減)だった。土木事業において複数の大型工事で進ちょくが遅れたことや、一部大型工事で採算が悪化したことなどが響いた。
なお、株価は今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、売りが優勢となっている。
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