ちゅうぎんFG-後場急騰 今期最終益12%増見込む 6円増配へ 前期末配当は17円積み増し
ちゅうぎんフィナンシャルグループ<5832.T>が後場急騰。同社は10日14時、25.3期通期の連結純利益予想を240億円(前期比12.2%増)に、年間配当予想を53円(前期は47円)にすると発表した。
併せて、株主還元方針の変更を発表した。配当は、配当性向40%程度を目標とし利益成長を通じた配当拡大をめざす。自己株取得は、普通株式等Tier1比率(有価証券評価差額金などを除く)11~12%を指標とし、資本コントロールを通じた機動的な自己株式の取得を行う。
24.3期通期の連結純利益は214億円(前の期比4.4%増)だった。資金運用収益の増加などが寄与した。株主還元方針の変更を踏まえ、期末配当は従来予想の15円に対し32円に決定した。
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