前場コメント No.11 unerry、広済堂HD、アーキテクツSJ、Wismetac、GMB、イーロジット
★10:31 unerry-急騰 3Q累計営業益2.6倍 3Q時点で通期予想を上回る
unerry<5034.T>が急騰。同社は15日に、24.6期3Q累計(7-3月)の営業利益は1.7億円(前年同期比2.6倍)だったと発表した。通期の会社計画1.2億円を3Q時点で上回っている。
顧客単価を維持しながらリカーリング顧客数が伸びたことで、大幅な増収となった。粗利率の高い分析・可視化サービスの売り上げ割合が増えたことやOne to Oneサービスの利益率改善も寄与した。
通期予想については、4Qにおいて、人員体制の拡充や外部を活用した開発投資、サーバー費用の増加、受注案件の売り上げ計上時期ズレなど様々な変動要因が想定されるとし、据え置いた。
unerry<5034.T>が急騰。同社は15日に、24.6期3Q累計(7-3月)の営業利益は1.7億円(前年同期比2.6倍)だったと発表した。通期の会社計画1.2億円を3Q時点で上回っている。
顧客単価を維持しながらリカーリング顧客数が伸びたことで、大幅な増収となった。粗利率の高い分析・可視化サービスの売り上げ割合が増えたことやOne to Oneサービスの利益率改善も寄与した。
通期予想については、4Qにおいて、人員体制の拡充や外部を活用した開発投資、サーバー費用の増加、受注案件の売り上げ計上時期ズレなど様々な変動要因が想定されるとし、据え置いた。
★10:31 広済堂HD-大幅安 今期営業益30%増見込むもコンセンサス下回る
広済堂ホールディングス<7868.T>が大幅安。同社は15日、25.3期通期の連結営業利益予想を80.0億円(前期比30.4%増)にすると発表した。市場コンセンサスは83.2億円。
2023年9月に増設が完了した式場の売上が通年化。稼働率を維持・管理することで、収益の最大化を図る。
24.3期通期の連結営業利益は61.3億円(前の期比43.3%増)だった。葬祭収益セグメントにおいて、同期に増設した新式場の利用が順調に拡大し、前の期比で増収増益となったことなどが寄与した。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の6.41円に対して6.60円に決定した。
なお、業績見通しがコンセンサスを下回ったことで、株価は売りが優勢となっている。
広済堂ホールディングス<7868.T>が大幅安。同社は15日、25.3期通期の連結営業利益予想を80.0億円(前期比30.4%増)にすると発表した。市場コンセンサスは83.2億円。
2023年9月に増設が完了した式場の売上が通年化。稼働率を維持・管理することで、収益の最大化を図る。
24.3期通期の連結営業利益は61.3億円(前の期比43.3%増)だった。葬祭収益セグメントにおいて、同期に増設した新式場の利用が順調に拡大し、前の期比で増収増益となったことなどが寄与した。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の6.41円に対して6.60円に決定した。
なお、業績見通しがコンセンサスを下回ったことで、株価は売りが優勢となっている。
★10:35 アーキテクツ-ストップ高買い気配 シンガポールの設計事務所と業務提携
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085.T>がストップ高買い気配。同社は15日、中期経営計画における海外戦略の一環として、シンガポールの設計事務所であるNew Space Architectsと業務提携すると発表した。
提携により、シンガポールを含めたアジア市場に対する「マーケットプラクティス」を開始する。また、New Space Architectsが今後計画しているシンガポール公団住宅のリノベーション事業へのデザイン監修、デザインサポート、日本製建材の紹介あっせんなどの業務も行うとしている。
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085.T>がストップ高買い気配。同社は15日、中期経営計画における海外戦略の一環として、シンガポールの設計事務所であるNew Space Architectsと業務提携すると発表した。
提携により、シンガポールを含めたアジア市場に対する「マーケットプラクティス」を開始する。また、New Space Architectsが今後計画しているシンガポール公団住宅のリノベーション事業へのデザイン監修、デザインサポート、日本製建材の紹介あっせんなどの業務も行うとしている。
★10:37 西本Wismettac-ストップ安売り気配 通期営業益を下方修正 1Qは56%減
西本Wismettacホールディングス<9260.T>がストップ安売り気配。同社は15日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の150.0億円から120.0億円(前期比8.9%増)に引き下げると発表した。
アグリ事業の国内向け輸入青果事業について、構造改革を実施するため一時費用などの損失を計上する見通しから、前回予想を下方修正した。
24.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は14.1億円(前年同期比55.6%減)だった。
また、24.12期の中間配当予想を90.00円から60.00円(前期は80.00円)に、期末配当予想を同33.33円から36.66円(前期は80.00円)に修正した。
西本Wismettacホールディングス<9260.T>がストップ安売り気配。同社は15日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の150.0億円から120.0億円(前期比8.9%増)に引き下げると発表した。
アグリ事業の国内向け輸入青果事業について、構造改革を実施するため一時費用などの損失を計上する見通しから、前回予想を下方修正した。
24.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は14.1億円(前年同期比55.6%減)だった。
また、24.12期の中間配当予想を90.00円から60.00円(前期は80.00円)に、期末配当予想を同33.33円から36.66円(前期は80.00円)に修正した。
★10:44 GMB-大幅高 今期営業益2.3倍見込む 前期は24%減
GMB<7214.T>が大幅高。同社は15日、25.3期通期の連結営業利益予想を37.0億円(前期比2.3倍)に、年間配当予想を40円(前期は30円)にすると発表した。
新車用部品市場においては、電動化や燃費向上に対応した製品の開発を進め、品質の維持と改善に努める。また、補修用部品市場においては、品ぞろえの強化と収益性の改善に取り組むとしている。想定為替レートは1米ドル=145円。
24.3期通期の連結営業利益は16.3億円(前の期比23.9%減)だった。会社計画の23.0億円から下振れて着地した。主に韓国子会社における退職給付債務の数理計算上の影響による退職給付費用の増加が響いた。
GMB<7214.T>が大幅高。同社は15日、25.3期通期の連結営業利益予想を37.0億円(前期比2.3倍)に、年間配当予想を40円(前期は30円)にすると発表した。
新車用部品市場においては、電動化や燃費向上に対応した製品の開発を進め、品質の維持と改善に努める。また、補修用部品市場においては、品ぞろえの強化と収益性の改善に取り組むとしている。想定為替レートは1米ドル=145円。
24.3期通期の連結営業利益は16.3億円(前の期比23.9%減)だった。会社計画の23.0億円から下振れて着地した。主に韓国子会社における退職給付債務の数理計算上の影響による退職給付費用の増加が響いた。
★10:44 GMB-大幅高 新中計を策定 27.3期のROE7%めざす
GMB<7214.T>が大幅高。同社は15日、25.3期から27.3期までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。
新車用・補修用の両輪でグローバルに事業の拡大を図り、研究開発と設備投資によって、新製品開発と品質・生産体制を強化するとしている。
数値目標として、27.3期の営業利益は50億円(24.3期は実績値で16億円)、ROEは7.0%(同1.8%)をめざすとしている。
また、配当方針については、従来の定量的な目安のない安定配当の方針から、「将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、年間40円を最低配当金とし、2026年度までに連結配当性向25%を目標とする配当を実施する。」と明確化し、株主還元を強化するとしている。
GMB<7214.T>が大幅高。同社は15日、25.3期から27.3期までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。
新車用・補修用の両輪でグローバルに事業の拡大を図り、研究開発と設備投資によって、新製品開発と品質・生産体制を強化するとしている。
数値目標として、27.3期の営業利益は50億円(24.3期は実績値で16億円)、ROEは7.0%(同1.8%)をめざすとしている。
また、配当方針については、従来の定量的な目安のない安定配当の方針から、「将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、年間40円を最低配当金とし、2026年度までに連結配当性向25%を目標とする配当を実施する。」と明確化し、株主還元を強化するとしている。
★10:45 イーロジット-ストップ安売り気配 前期最終赤字24.9億円 減損計上など響く
イー・ロジット<9327.T>がストップ安売り気配。同社は15日、25.3期通期の個別純利益予想を2.2億円の赤字(前期比は17.0億円の赤字)にすると発表した。
今期は子会社のアビスジャパンを連結の範囲から除外する方針であり、単体決算に移行する予定。このため、連結予想は非開示となっている。早期の黒字化実現および財務体質の健全化に向けて、引き続き、利益体質への転換に向けた生産性の向上、固定費の適正化、FC自動化の推進などを進めるとしている。
24.3期通期の連結純損益は24.9億円の赤字だった。会社計画3.8億円の赤字を下回った。保有する一部のフルフィルメントセンターを閉鎖することに伴い、減損損失や事業所閉鎖損失引当金繰入額を計上したことなどが響いた。
イー・ロジット<9327.T>がストップ安売り気配。同社は15日、25.3期通期の個別純利益予想を2.2億円の赤字(前期比は17.0億円の赤字)にすると発表した。
今期は子会社のアビスジャパンを連結の範囲から除外する方針であり、単体決算に移行する予定。このため、連結予想は非開示となっている。早期の黒字化実現および財務体質の健全化に向けて、引き続き、利益体質への転換に向けた生産性の向上、固定費の適正化、FC自動化の推進などを進めるとしている。
24.3期通期の連結純損益は24.9億円の赤字だった。会社計画3.8億円の赤字を下回った。保有する一部のフルフィルメントセンターを閉鎖することに伴い、減損損失や事業所閉鎖損失引当金繰入額を計上したことなどが響いた。
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