前場コメント No.4 アドソル、ダイセキソリュ、ハウス食G、FRONTEO、坪田ラボ、パナソニックH

2024/05/23(木) 11:34
★9:06  アドソル日進-3日ぶり反発 10万株・2.5億円を上限に自社株買い 割合は1.07%
 アドソル日進<3837.T>が3日ぶり反発。同社は22日、10万株・2.5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年5月23日~7月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.07%となる。

★9:06  ダイセキ環境-続伸 4万株・4600万円を上限に自社株買い 割合は0.23%
 ダイセキ環境ソリューション<1712.T>が続伸。同社は22日、4万株・4600万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年5月23日~6月11日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.23%となる。

★9:07  ハウス食品G-底堅い 9月2日納入分からスパイス・加工食品など値上げ
 ハウス食品グループ本社<2810.T>が底堅い。同社グループのハウスギャバンは22日、2024年9月2日納入分より、スパイス、加工食品など138品について、商品価格の改定を実施すると発表した。

★9:08  FRONTEO-3日ぶり反発 独自技術について米国での特許査定を取得
 FRONTEO<2158.T>が3日ぶり反発。同社は22日、自社開発AIエンジン「KIBIT」による自然言語処理において、分散表現における特定のコーパスの特性や構造を維持したまま複数のコーパスを融合させる技術について、米国特許商標局より特許査定通知を受けたと発表した。
 
 一般的な自然言語処理においては、複数の分野のコーパスを統合するとデータが一体化してしまい、それぞれの固有の特性や構造が損なわれることが共通課題だったという。
 
 同技術により、各分野において、専門性を兼ね備えた自然言語処理AI開発および活用を通じた、幅広い事業・ソリューションへの展開が可能だとしている。

★9:09  坪田ラボ-底堅い 住友ファーマとのパーキンソン病に関するプロジェクトが終了
 坪田ラボ<4890.T>が底堅い。同社は22日、住友ファーマ<4506.T>との「TLG-005パーキンソン病」に関する独占的実施権を解消すると発表した。両社は「TLG-005」に関する非臨床研究、および同社が実施した特定臨床研究の結果を基に、今後の事業化検討に向けた協議を進めていたという。
 
 特定臨床研究では重篤な有害事象は発生せず、治療効果に関しては一定の効果が確認されたものの、住友ファーマは今回の特定臨床研究の結果のみで事業価値の算定が困難であると判断したとしている。
 
 「TLG-005パーキンソン病」については、今後新たなグローバル企業との提携をめざし、交渉を進めるという。「TLG-005 うつ病」および軽度認知障害に関しては、引き続き住友ファーマとの共同研究について検討を続けるとしている。

★9:13  パナソニックHD-3日ぶり反発 成長投資に集中 プロジェクター売却へ=日経
 パナソニックホールディングス<6752.T>が3日ぶり反発。23日付の日本経済新聞朝刊は、同社が国立競技場などで使われる業務用の大型プロジェクター事業を売却する方針を固めたと報じた。
 
 記事によると、売却額は800億円規模とみられ、得られた資金をデジタル分野の企業買収に振り向けることで、家電などの製造業に依存しない収益基盤を整えるとしている。


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