前場コメント No.6 サッポロHD、日置電、ハニーズHLD、イオンディライ、ヒロセ電、物語コーポ
★9:17 サッポロHD-大幅高 3Dインベストメントが同社株主に書簡 スピンオフ上場を提案
サッポロホールディングス<2501.T>が大幅高。投資ファンドの3Dインベストメント・パートナーズは9日、投資先のサッポロホールディングスの株主に向け、「サッポロ株主への手紙」と題した書簡を公表した。
同社の不動産事業について、不動産保有法人の税制適格スピンオフと個別物件の完全売却を適切に組み合わせたスキームが、企業価値最大化の観点から合理的であると指摘。3Dインベストメント・パートナーズが提案する不動産切り離しスキームが、同社の株式価値を約2800億円/+64%)程度高めるとしている。
サッポロホールディングス<2501.T>が大幅高。投資ファンドの3Dインベストメント・パートナーズは9日、投資先のサッポロホールディングスの株主に向け、「サッポロ株主への手紙」と題した書簡を公表した。
同社の不動産事業について、不動産保有法人の税制適格スピンオフと個別物件の完全売却を適切に組み合わせたスキームが、企業価値最大化の観点から合理的であると指摘。3Dインベストメント・パートナーズが提案する不動産切り離しスキームが、同社の株式価値を約2800億円/+64%)程度高めるとしている。
★9:20 HIOKI-4日ぶり反発 通期営業益を下方修正も自社株買いを好感
HIOKI<6866.T>が4日ぶり反発。同社は9日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の87.0億円から80.0億円(前期比0.6%増)に下方修正すると発表した。
国内外の重点市場において設備投資が抑制された結果、同社計測器の需要にも影響が出ていることを踏まえた。
併せて、20万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年7月17日~11月22日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.46%となる。
なお株価は、自社株買いの発表が好感され、買いが優勢となっている。
HIOKI<6866.T>が4日ぶり反発。同社は9日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の87.0億円から80.0億円(前期比0.6%増)に下方修正すると発表した。
国内外の重点市場において設備投資が抑制された結果、同社計測器の需要にも影響が出ていることを踏まえた。
併せて、20万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年7月17日~11月22日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.46%となる。
なお株価は、自社株買いの発表が好感され、買いが優勢となっている。
★9:20 ハニーズHD-反落 今期営業益6%増見込む 前期は計画下回る
ハニーズホールディングス<2792.T>が反落。同社は9日、25.5期通期の連結営業利益予想を74.0億円(前期比6.2%増)に、年間配当予想を55円(前期は55円)にすると発表した。
第3工場を稼動させたミャンマー子会社や高いアセアン生産比率を最大限に生かした品質維持などに努める。店舗の立地環境や特徴に沿った柔軟な商品投入と適切な在庫管理などにも取り組むとしている。
24.5期通期の連結営業利益は69.7億円(前の期比9.1%減)となった。会社計画は73.0億円だった。円安水準の継続などによる仕入れコストの上昇などにより減益となった。
なお、前期の着地が計画を下回ったことから、株価は売りが優勢となっている。
ハニーズホールディングス<2792.T>が反落。同社は9日、25.5期通期の連結営業利益予想を74.0億円(前期比6.2%増)に、年間配当予想を55円(前期は55円)にすると発表した。
第3工場を稼動させたミャンマー子会社や高いアセアン生産比率を最大限に生かした品質維持などに努める。店舗の立地環境や特徴に沿った柔軟な商品投入と適切な在庫管理などにも取り組むとしている。
24.5期通期の連結営業利益は69.7億円(前の期比9.1%減)となった。会社計画は73.0億円だった。円安水準の継続などによる仕入れコストの上昇などにより減益となった。
なお、前期の着地が計画を下回ったことから、株価は売りが優勢となっている。
★9:20 イオンディライト-3日ぶり反落 1Q営業益5.2%減 一部事業で苦戦
イオンディライト<9787.T>が3日ぶり反落。同社は9日、25.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は32.7億円(前年同期比5.2%減)だったと発表した。
警備事業および清掃事業が、人件費の上昇を主因に収益性が低下し減益となったことが響いた。
イオンディライト<9787.T>が3日ぶり反落。同社は9日、25.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は32.7億円(前年同期比5.2%減)だったと発表した。
警備事業および清掃事業が、人件費の上昇を主因に収益性が低下し減益となったことが響いた。
★9:28 ヒロセ電機-MSMUFGが投資判断引き上げ 高い収益性維持しながらトップライン成長が可能
ヒロセ電機<6806.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、高い収益性を維持しながらトップライン成長が可能と予想。投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」、目標株価を17000円→22500円と引き上げた。
同社の営業利益は一般産機向け売上高減少を主因に23.3期の最高益468億円から24.3期は340億円へと大幅に減少した。MSMUFGでは、25.3期の2Qからのハイエンドスマホ向け売上高増加、一般産機向け売上高の緩やかな回復、自動車向け売上高の継続的拡大などにより、営業利益は25.3期は403億円(会社予想360億円、FactSetコンセンサス373億円)、26.3期は459億円(FactSetコンセンサス423億円)と市場コンセンサスを上回るペースで回復し、27.3期には502億円(FactSetコンセンサス457億円)と最高益を更新すると予想している。
ヒロセ電機<6806.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、高い収益性を維持しながらトップライン成長が可能と予想。投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」、目標株価を17000円→22500円と引き上げた。
同社の営業利益は一般産機向け売上高減少を主因に23.3期の最高益468億円から24.3期は340億円へと大幅に減少した。MSMUFGでは、25.3期の2Qからのハイエンドスマホ向け売上高増加、一般産機向け売上高の緩やかな回復、自動車向け売上高の継続的拡大などにより、営業利益は25.3期は403億円(会社予想360億円、FactSetコンセンサス373億円)、26.3期は459億円(FactSetコンセンサス423億円)と市場コンセンサスを上回るペースで回復し、27.3期には502億円(FactSetコンセンサス457億円)と最高益を更新すると予想している。
★9:30 物語コーポ-4日ぶり反発 6月度の既存店売上高11%増
物語コーポレーション<3097.T>が4日ぶり反発。同社は9日、6月度の既存店売上高(国内直営店+FC店)は速報値で前年同月比11.0%増だったと発表した。全店は同18.1%増となった。
物語コーポレーション<3097.T>が4日ぶり反発。同社は9日、6月度の既存店売上高(国内直営店+FC店)は速報値で前年同月比11.0%増だったと発表した。全店は同18.1%増となった。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ