後場コメント No.1 AIT、スーパーV、アクシージア、ソニーG、メディカネット、クリレスHD
★12:31 エーアイテイー-3日続伸 1Q営業益0.7%減 上期進ちょく率は57%
エーアイテイー<9381.T>が3日続伸。同社は16日12時、25.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は11.4億円(前年同期比0.7%減)だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は57.2%。
運賃水準の下落などにより営業原価が抑制されたことで、売上総利益率は改善した。一方、給与のベースアップによる人件費の増加などにより、販管費が増加したことから減益となった。
なお、計画比で順調に推移していることから、株価は買いが優勢となっている。
エーアイテイー<9381.T>が3日続伸。同社は16日12時、25.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は11.4億円(前年同期比0.7%減)だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は57.2%。
運賃水準の下落などにより営業原価が抑制されたことで、売上総利益率は改善した。一方、給与のベースアップによる人件費の増加などにより、販管費が増加したことから減益となった。
なお、計画比で順調に推移していることから、株価は買いが優勢となっている。
★12:32 スーパーバリュー-後場下げ幅拡大 1Q営業赤字2.8億円 練馬大泉店の売却中止も発表
スーパーバリュー<3094.T>が後場下げ幅拡大。同社は16日11時30分、25.2期1Q(3-5月)の営業損益は2.8億円の赤字(前年同期は4.0億円の赤字)だったと発表した。
ロピアの加工センターから同社の全店舗へ供給の拡大を促進するなど、安定供給および原価低減に努めたものの、原材料価格や仕入れ原価の上昇への対策のタイムラグなどにより売上総利益率は低下した。また、業務委託契約に基づく対価が発生したことなどにより、販管費も上昇した。これらの結果、赤字が継続した。
併せて、練馬大泉店の売却を中止することも発表した。同社が有する借地権の借地権設定者から売却に係る承諾を得ていることを前提条件としていたが、承諾を得ることが困難と見込まれる。売買契約解除による費用の発生はなく、売却中止後は同社が引き続き練馬大泉店の運営を行うとしている。
スーパーバリュー<3094.T>が後場下げ幅拡大。同社は16日11時30分、25.2期1Q(3-5月)の営業損益は2.8億円の赤字(前年同期は4.0億円の赤字)だったと発表した。
ロピアの加工センターから同社の全店舗へ供給の拡大を促進するなど、安定供給および原価低減に努めたものの、原材料価格や仕入れ原価の上昇への対策のタイムラグなどにより売上総利益率は低下した。また、業務委託契約に基づく対価が発生したことなどにより、販管費も上昇した。これらの結果、赤字が継続した。
併せて、練馬大泉店の売却を中止することも発表した。同社が有する借地権の借地権設定者から売却に係る承諾を得ていることを前提条件としていたが、承諾を得ることが困難と見込まれる。売買契約解除による費用の発生はなく、売却中止後は同社が引き続き練馬大泉店の運営を行うとしている。
★12:34 アクシージア-後場下げ幅縮小 株主優待制度を見直し 株主優待券の利用詳細はいったん取り下げ
アクシージア<4936.T>が後場下げ幅縮小。同社は16日12時、2024年7月12日に開示した「株主優待券におけるご利用詳細に関するお知らせ」について、いったん取り下げると発表した。
株主からの多くの意見を受け、株主優待券の利用詳細について見直しが必要であると判断したためという。新たな利用詳細については、あらためて合理的に策定できた時点で速やかに公表するとし、現時点では、2024年7月19日に公表する予定だとしている。
アクシージア<4936.T>が後場下げ幅縮小。同社は16日12時、2024年7月12日に開示した「株主優待券におけるご利用詳細に関するお知らせ」について、いったん取り下げると発表した。
株主からの多くの意見を受け、株主優待券の利用詳細について見直しが必要であると判断したためという。新たな利用詳細については、あらためて合理的に策定できた時点で速やかに公表するとし、現時点では、2024年7月19日に公表する予定だとしている。
★12:37 ソニーG-野村が目標株価引き上げ 事業ポートフォリオのあり方が再度問われる
ソニーグループ<6758.T>が続落。野村証券では、事業ポートフォリオのあり方が再度問われると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を13200円→14500円と引き上げた。
同社グループは以下の2つの内部矛盾を抱えていると野村では考えている。第1に、家庭用ゲームの産業構造が変化するなかで、プラットフォームビジネスとスタジオビジネスの方向性が一致しない。第2に、生成AIの普及に対して、クリエイター保護のための規制を重視するコンテンツビジネスと、AIを活用した新たな事業機会を追求すべきテクノロジービジネスの方向性が一致しない。
エレクトロニクスとエンタテインメントの事業方向性に溝が生じた2000年代に同社グループの業績は長期間低迷した。同様の状況を回避するには、今後何らかの組織改革が必要と指摘している。
ソニーグループ<6758.T>が続落。野村証券では、事業ポートフォリオのあり方が再度問われると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を13200円→14500円と引き上げた。
同社グループは以下の2つの内部矛盾を抱えていると野村では考えている。第1に、家庭用ゲームの産業構造が変化するなかで、プラットフォームビジネスとスタジオビジネスの方向性が一致しない。第2に、生成AIの普及に対して、クリエイター保護のための規制を重視するコンテンツビジネスと、AIを活用した新たな事業機会を追求すべきテクノロジービジネスの方向性が一致しない。
エレクトロニクスとエンタテインメントの事業方向性に溝が生じた2000年代に同社グループの業績は長期間低迷した。同様の状況を回避するには、今後何らかの組織改革が必要と指摘している。
★12:40 メディカルネット-急落 今期営業2.1倍見込むも前期の計画下振れを嫌気
メディカルネット<3645.T>が急落。同社は12日、25.5期通期の連結営業利益予想を3.3億円(前期比2.1倍)に、年間配当予想を3円(前期は3円)にすると発表した。
主力のメディア・プラットフォーム事業では、従来のポータルサイトに加え、24.5期にリリースをした新メディアについて、引き続き積極的な販売を推進し、増収増益を見込むとしている
24.5期通期の連結営業利益は3.0億円(前の期比21.4%減)だった。会社計画の3.8億円から下振れて着地した。2024年1月に連結子会社化したミルテルが成長過程にあり事業の収益化が実現できていないことなどが響いた。
メディカルネット<3645.T>が急落。同社は12日、25.5期通期の連結営業利益予想を3.3億円(前期比2.1倍)に、年間配当予想を3円(前期は3円)にすると発表した。
主力のメディア・プラットフォーム事業では、従来のポータルサイトに加え、24.5期にリリースをした新メディアについて、引き続き積極的な販売を推進し、増収増益を見込むとしている
24.5期通期の連結営業利益は3.0億円(前の期比21.4%減)だった。会社計画の3.8億円から下振れて着地した。2024年1月に連結子会社化したミルテルが成長過程にあり事業の収益化が実現できていないことなどが響いた。
★12:45 クリレスHD-大幅反落 1Q営業益8%減 人的資本投資による販管費増加が響く
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が大幅反落。同社は12日、25.2期1Q(3-5月)の連結営業利益(IFRS)は27.5億円(前年同期比7.6%減)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は29.6%。
堅調な外食需要や訪日外国人の増加によるインバウント需要の回復などにより売上収益は増加した。一方、前期から取り組んでいる人的資本投資に基づき、適正な人員配置を実施したことで販管費が増加した。この結果、営業減益となった。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が大幅反落。同社は12日、25.2期1Q(3-5月)の連結営業利益(IFRS)は27.5億円(前年同期比7.6%減)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は29.6%。
堅調な外食需要や訪日外国人の増加によるインバウント需要の回復などにより売上収益は増加した。一方、前期から取り組んでいる人的資本投資に基づき、適正な人員配置を実施したことで販管費が増加した。この結果、営業減益となった。
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