前場コメント No.9 東海カーボ、IDHD、アオイ電子、山特鋼、データアプリ
★10:58 東海カーボン-急騰 黒鉛電極生産体制を再構築
東海カーボン<5301.T>が急騰。同社は16日、電極事業の構造改革の一環として、2025年7月までに、日本と欧州の黒鉛電極生産能力を、年間56千トンから同32千トンに削減すること、生産能力削減に向け、国内黒鉛電極生産を防府工場(山口県防府市)に集約し、滋賀工場(滋賀県近江八幡市)での生産を2025年7月末までに終了すると発表した。
黒鉛電極事業は、世界的な鉄鋼生産低迷で電極需要が減少していることに加え、日本を含むアジア・欧州・中東市場においては、中国・インド勢による低価格製品の流入によって市況が大幅に軟化し、構造不況状態となっているという。
今回の生産体制再構築により、抜本的な構造改革を実現し、競争優位性を高め、北米、アジア、欧州市場における大口径品や高品質な黒鉛電極の需要に対応するとしている。
東海カーボン<5301.T>が急騰。同社は16日、電極事業の構造改革の一環として、2025年7月までに、日本と欧州の黒鉛電極生産能力を、年間56千トンから同32千トンに削減すること、生産能力削減に向け、国内黒鉛電極生産を防府工場(山口県防府市)に集約し、滋賀工場(滋賀県近江八幡市)での生産を2025年7月末までに終了すると発表した。
黒鉛電極事業は、世界的な鉄鋼生産低迷で電極需要が減少していることに加え、日本を含むアジア・欧州・中東市場においては、中国・インド勢による低価格製品の流入によって市況が大幅に軟化し、構造不況状態となっているという。
今回の生産体制再構築により、抜本的な構造改革を実現し、競争優位性を高め、北米、アジア、欧州市場における大口径品や高品質な黒鉛電極の需要に対応するとしている。
★11:02 IDHD-上げ幅拡大 AIの機械学習用データの適正利用に関し特許取得
IDホールディングス<4709.T>が上げ幅拡大。同社は17日11時、AIの機械学習用データの適正利用に関する特許を取得したと発表した。
この特許技術を活用することで、AIのビッグデータ利用の適正性を保証し、著作者や情報提供者の権利保護の実現に寄与することが想定される。今後、同社グループのソフトウェア開発部門をもつ事業会社とAI関連事業会社が連携して、革新的なAIサービスの実現に取り組むとしている。
IDホールディングス<4709.T>が上げ幅拡大。同社は17日11時、AIの機械学習用データの適正利用に関する特許を取得したと発表した。
この特許技術を活用することで、AIのビッグデータ利用の適正性を保証し、著作者や情報提供者の権利保護の実現に寄与することが想定される。今後、同社グループのソフトウェア開発部門をもつ事業会社とAI関連事業会社が連携して、革新的なAIサービスの実現に取り組むとしている。
★11:10 アオイ電子-MSMUFGが目標株価引き上げ 半導体先端パッケージの事業化が動き出した
アオイ電子<6832.T>が反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、半導体先端パッケージの事業化が動き出したと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3000円→3600円と引き上げた。
MSMUFGは、短期業績は厳しいがネットキャッシュ220億円と財務リスクは乏しいと指摘。そうしたなか、半導体先端パッケージの事業化に必要な具体的な投資計画が明らかになった。今後は中長期的な成長シナリオの顕在化がさらなる株価上昇のカタリストになるとみている
アオイ電子<6832.T>が反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、半導体先端パッケージの事業化が動き出したと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3000円→3600円と引き上げた。
MSMUFGは、短期業績は厳しいがネットキャッシュ220億円と財務リスクは乏しいと指摘。そうしたなか、半導体先端パッケージの事業化に必要な具体的な投資計画が明らかになった。今後は中長期的な成長シナリオの顕在化がさらなる株価上昇のカタリストになるとみている
★11:13 山陽特殊製鋼-SMBC日興が目標株価引き下げ 在庫調整が進展も最終需要は弱い
山陽特殊製鋼<5481.T>が反発。SMBC日興証券では、在庫調整が進展も最終需要は弱いと指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2370円→2200円に引き下げた。
SMBC日興では、同社は24.3期4Qより在庫圧縮のため実需以下の生産に落とした操業を行ったが、特殊鋼の在庫調整が進展する一方、国内の自動車生産、中国の産業機械需要、欧州の製造業の活動などの水準が低いと指摘。25.3期の営業利益は上向くと予想するが、従来予想よりもそのペースは遅いと見込んでいる。欧州では利下げ後の製造業の活動水準の回復を待ちたいとしている。
山陽特殊製鋼<5481.T>が反発。SMBC日興証券では、在庫調整が進展も最終需要は弱いと指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2370円→2200円に引き下げた。
SMBC日興では、同社は24.3期4Qより在庫圧縮のため実需以下の生産に落とした操業を行ったが、特殊鋼の在庫調整が進展する一方、国内の自動車生産、中国の産業機械需要、欧州の製造業の活動などの水準が低いと指摘。25.3期の営業利益は上向くと予想するが、従来予想よりもそのペースは遅いと見込んでいる。欧州では利下げ後の製造業の活動水準の回復を待ちたいとしている。
★11:14 データアプリ-5日ぶり反発 チームコラボレーションプラットフォーム「Placul」を提供開始
データ・アプリケーション<3848.T>が5日ぶり反発。同社は17日11時、チームコラボレーションプラットフォーム「Placul(プラカル)」を同日より提供開始すると発表した。
「Placul」は多様化する働き方を背景に、タスクと目標による業務管理を通して、自律型人材を育成できるチームコラボレーションプラットフォーム。日常業務と目標のリンクにより、個人も組織も継続的に成長する環境を提供するとしている。
データ・アプリケーション<3848.T>が5日ぶり反発。同社は17日11時、チームコラボレーションプラットフォーム「Placul(プラカル)」を同日より提供開始すると発表した。
「Placul」は多様化する働き方を背景に、タスクと目標による業務管理を通して、自律型人材を育成できるチームコラボレーションプラットフォーム。日常業務と目標のリンクにより、個人も組織も継続的に成長する環境を提供するとしている。
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