前場コメント No.2 トヨタ、CEHD、ラクオリア、ホギメディ、シリコンスタシオ、Vテクノロジー
★9:01 トヨタ-売り気配 要人発言を受け円高進む 1ドル155円台に
トヨタ自動車<7203.T>が売り気配。円高進行が嫌気されている。
河野デジタル相やトランプ前大統領による円安是正の発言が伝わり、為替市場ではドル安円高が急進行。前日の東京市場大引けでは1ドル158円台だったが、足元では155円台まで円高が進んでいる。
円高進行による利益の押し下げが懸念され、同社やSUBARU<7270.T>、マツダ<7261.T>なども売り気配でスタートしている。
トヨタ自動車<7203.T>が売り気配。円高進行が嫌気されている。
河野デジタル相やトランプ前大統領による円安是正の発言が伝わり、為替市場ではドル安円高が急進行。前日の東京市場大引けでは1ドル158円台だったが、足元では155円台まで円高が進んでいる。
円高進行による利益の押し下げが懸念され、同社やSUBARU<7270.T>、マツダ<7261.T>なども売り気配でスタートしている。
★9:02 CEHD-底堅い クリーク&リバー傘下とプログラム医療機器開発で協業
CEホールディングス<4320.T>が底堅い。同社は17日、グループ会社で、イメージング技術および臨床試験の支援サービスを提供しているマイクロンが、クリーク・アンド・リバー社<4763.T>の医療分野の子会社で、医師紹介業などを手掛けるメディカル・プリンシプルと医師主導による医療の質を高めるプログラム医療機器(SaMD:Software as a Medical Device)の開発を促進させるプラットフォームを共同で立ち上げると発表した。
多くの開発企業との協力を経て、そこから生まれたプログラム医療機器が、マイクロンの薬事申請支援を受け、社会実装されていく流れを共同で形成していく予定だとしている。
CEホールディングス<4320.T>が底堅い。同社は17日、グループ会社で、イメージング技術および臨床試験の支援サービスを提供しているマイクロンが、クリーク・アンド・リバー社<4763.T>の医療分野の子会社で、医師紹介業などを手掛けるメディカル・プリンシプルと医師主導による医療の質を高めるプログラム医療機器(SaMD:Software as a Medical Device)の開発を促進させるプラットフォームを共同で立ち上げると発表した。
多くの開発企業との協力を経て、そこから生まれたプログラム医療機器が、マイクロンの薬事申請支援を受け、社会実装されていく流れを共同で形成していく予定だとしている。
★9:02 ラクオリア-買い気配 Nav1.7・Nav1.8ナトリウムチャネル遮断薬が米国において特許査定
ラクオリア創薬<4579.T>が買い気配。同社は17日に、創出したNav1.7およびNav1.8ナトリウムチャネル遮断薬(複素環誘導体)の物質特許について、これまで米国で審査中だったが、特許査定の連絡を受けたと発表した。
今回特許査定を受けた複素環誘導体は、Nav1.7およびNav1.8ナトリウムチャネルの遮断作用を有する新規な化合物群であり、同社がこれまでに特許査定を受けたものとは異なる新たな分子骨格に基づくものという。今回の特許査定により、米国において同社の知的財産権が強化されることになったとしている。
ラクオリア創薬<4579.T>が買い気配。同社は17日に、創出したNav1.7およびNav1.8ナトリウムチャネル遮断薬(複素環誘導体)の物質特許について、これまで米国で審査中だったが、特許査定の連絡を受けたと発表した。
今回特許査定を受けた複素環誘導体は、Nav1.7およびNav1.8ナトリウムチャネルの遮断作用を有する新規な化合物群であり、同社がこれまでに特許査定を受けたものとは異なる新たな分子骨格に基づくものという。今回の特許査定により、米国において同社の知的財産権が強化されることになったとしている。
★9:02 ホギメディカル-続伸 立会外買い付けで上限280万の自社株買い 割合12.4%
ホギメディカル<3593.T>が続伸。同社は17日、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により280万株・120億円を上限とした自己株式の取得を行うと発表した。
取得日は7月18日で、買い付け価格は4270円。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は12.4%となる。創業家が売却する意向。
併せて、上記により取得した自己株式の全数を消却することも発表した。消却予定日は7月26日としている。
ホギメディカル<3593.T>が続伸。同社は17日、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により280万株・120億円を上限とした自己株式の取得を行うと発表した。
取得日は7月18日で、買い付け価格は4270円。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は12.4%となる。創業家が売却する意向。
併せて、上記により取得した自己株式の全数を消却することも発表した。消却予定日は7月26日としている。
★9:02 シリコンスタジオ-続伸 立会外買い付けで上限10万3900株の自社株買い 割合3.61%
シリコンスタジオ<3907.T>が続伸。同社は17日、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により10万3900株・1億0431万5600円を上限とした自己株式の取得を行うと発表した。取得日は7月18日で、買い付け価格は1004円。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.61%となる。
シリコンスタジオ<3907.T>が続伸。同社は17日、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により10万3900株・1億0431万5600円を上限とした自己株式の取得を行うと発表した。取得日は7月18日で、買い付け価格は1004円。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.61%となる。
★9:02 ブイテクノロジー-続落 新規オリジナル青色有機EL材料の開発に成功
ブイ・テクノロジー<7717.T>が続落。同社は17日に、子会社であるフラスクが、有機EL材料の中でも特に難しい分野である青色有機EL材料の開発において、自社保有の特許を活用し、459ナノメートルで発光するオリジナルの青色有機EL材料の開発に成功したと発表した。
今回、フラスクの五十嵐研究員のグループは山形大学(城戸淳二フェロー)の支援の下、自社特許である含ホウ素青色有機EL材料の開発に成功した。本材料は多重共鳴効果を有する熱活性化遅延蛍光材料(MR-TADF)であり、分子構造に環状骨格を持ち剛直性が高いため長寿命が期待されるという。
今後は、パネルメーカーと協力し、本材料を用いたデバイス開発を支援するための施策を検討していく。また、本材料の製品化を加速させるため、社外パートナー(企業、団体など)との協業に向けた施策についても検討を進めていくとしている。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
ブイ・テクノロジー<7717.T>が続落。同社は17日に、子会社であるフラスクが、有機EL材料の中でも特に難しい分野である青色有機EL材料の開発において、自社保有の特許を活用し、459ナノメートルで発光するオリジナルの青色有機EL材料の開発に成功したと発表した。
今回、フラスクの五十嵐研究員のグループは山形大学(城戸淳二フェロー)の支援の下、自社特許である含ホウ素青色有機EL材料の開発に成功した。本材料は多重共鳴効果を有する熱活性化遅延蛍光材料(MR-TADF)であり、分子構造に環状骨格を持ち剛直性が高いため長寿命が期待されるという。
今後は、パネルメーカーと協力し、本材料を用いたデバイス開発を支援するための施策を検討していく。また、本材料の製品化を加速させるため、社外パートナー(企業、団体など)との協業に向けた施策についても検討を進めていくとしている。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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