前場コメント No.1 アストロスケール、富士製薬、グリコ、Jフロンティア、ディスコ、NexTone
★9:00 アストロスケール-買い気配 ELSA-M最終フェーズの契約獲得 契約金額は23.8億円
アストロスケールホールディングス<186A.T>が買い気配。同社は19日8時に、英国連結子会社であるAstroscaleがELSA-M最終フェーズ(フェーズ4)の契約を獲得したと発表した。
受注先はNetwork Access Associates(Eutelsat OneWeb)で、契約金額は13億9500万ユーロ(約23.8億円)。ELSA-Mプロジェクでは、Eutelsat OneWebよりフェーズ3まで受注しており、同社の実証衛星「ELSA-d」の機能拡張版であり複数デブリの除去が可能な衛星「ELSA-M」の開発を推進してきたという。開発は順調に進ちょくしており、フェーズ4への入札も行っていたが、2024年7月18日(英国時間)にフェーズ4に関する契約について、合意決定のうえ締結したとしている。
アストロスケールホールディングス<186A.T>が買い気配。同社は19日8時に、英国連結子会社であるAstroscaleがELSA-M最終フェーズ(フェーズ4)の契約を獲得したと発表した。
受注先はNetwork Access Associates(Eutelsat OneWeb)で、契約金額は13億9500万ユーロ(約23.8億円)。ELSA-Mプロジェクでは、Eutelsat OneWebよりフェーズ3まで受注しており、同社の実証衛星「ELSA-d」の機能拡張版であり複数デブリの除去が可能な衛星「ELSA-M」の開発を推進してきたという。開発は順調に進ちょくしており、フェーズ4への入札も行っていたが、2024年7月18日(英国時間)にフェーズ4に関する契約について、合意決定のうえ締結したとしている。
★9:00 富士製薬工業-売り気配 新株予約権で92.4億円調達 研究開発費に充当
富士製薬工業<4554.T>が売り気配。同社は18日、野村証券を割当先とする第三者割り当てによる第1回~第3回新株予約権の発行を行うと発表した。
割当日はいずれも8月5日。発行数は第1回が2万5000個(潜在株式数250万株)、第2回が1万6500個(同165万株)、第3回が7500個(同75万株)。発行価額は第1回が270円、第2回が170円、第3回が100円となる。当初行使価額は第1回が1564円(下限行使価額1408円)、第2回が2000円(同2000円)、第3回が2700円(同2700円)。
差引手取概算額として92億3530万5000円を調達し、新薬、バイオシミラー、付加価値のある後発品などの研究開発費用に充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で19.79%となる。
富士製薬工業<4554.T>が売り気配。同社は18日、野村証券を割当先とする第三者割り当てによる第1回~第3回新株予約権の発行を行うと発表した。
割当日はいずれも8月5日。発行数は第1回が2万5000個(潜在株式数250万株)、第2回が1万6500個(同165万株)、第3回が7500個(同75万株)。発行価額は第1回が270円、第2回が170円、第3回が100円となる。当初行使価額は第1回が1564円(下限行使価額1408円)、第2回が2000円(同2000円)、第3回が2700円(同2700円)。
差引手取概算額として92億3530万5000円を調達し、新薬、バイオシミラー、付加価値のある後発品などの研究開発費用に充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で19.79%となる。
★9:00 江崎グリコ-買い気配 ダルトン・インベストメンツが大株主に浮上 保有割合は5.06%
江崎グリコ<2206.T>が買い気配。同社について、ダルトン・インベストメンツが大株主に浮上した。7月18日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.06%となっている。
江崎グリコ<2206.T>が買い気配。同社について、ダルトン・インベストメンツが大株主に浮上した。7月18日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.06%となっている。
★9:00 ジェイフロンティア-売り気配 特別調査委員会を設置 不適切会計の疑義に経営陣関与
ジェイフロンティア<2934.T>が売り気配。同社は18日、特別調査委員会を設置すると発表した。
同社は会計監査人から一部不適切な会計処理がある旨の疑義が生じているとの指摘を受け、その後の社内調査および会計監査人による追加的監査手続きの結果、経営陣の関与によるものであることが発覚した。会計監査人から事実関係のさらなる調査、今回の事案に類似する事象の存否などについて、実態把握をする必要があるとの指摘を受けたことから、同委員会の設置により調査を行うとしている。
ジェイフロンティア<2934.T>が売り気配。同社は18日、特別調査委員会を設置すると発表した。
同社は会計監査人から一部不適切な会計処理がある旨の疑義が生じているとの指摘を受け、その後の社内調査および会計監査人による追加的監査手続きの結果、経営陣の関与によるものであることが発覚した。会計監査人から事実関係のさらなる調査、今回の事案に類似する事象の存否などについて、実態把握をする必要があるとの指摘を受けたことから、同委員会の設置により調査を行うとしている。
★9:00 ディスコ-大幅に3日続落 上期営業益47%増見込むもコンセンサスを下回る
ディスコ<6146.T>が大幅に3日続落。同社は18日、未定としていた25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を660億円(前年同期比46.6%増)だと発表した。市場コンセンサスは786億円。
25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は334億円(前年同期比96.7%増)だった。為替の影響と高付加価値案件の増加などによりGP率が大幅に上昇したことで、人件費や研究開発費など販管費の増加を吸収して大幅な増益となった。なお、10日付の日本経済新聞朝刊では、320億円前後になりそうだと先んじて報じられていた。
また、未定だった25.3期の中間配当予想を108円(前期中間は76円)とした。株価は上期のコンセンサス下振れを嫌気した売りに押されている。
ディスコ<6146.T>が大幅に3日続落。同社は18日、未定としていた25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を660億円(前年同期比46.6%増)だと発表した。市場コンセンサスは786億円。
25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は334億円(前年同期比96.7%増)だった。為替の影響と高付加価値案件の増加などによりGP率が大幅に上昇したことで、人件費や研究開発費など販管費の増加を吸収して大幅な増益となった。なお、10日付の日本経済新聞朝刊では、320億円前後になりそうだと先んじて報じられていた。
また、未定だった25.3期の中間配当予想を108円(前期中間は76円)とした。株価は上期のコンセンサス下振れを嫌気した売りに押されている。
★9:01 NexTone-買い気配 全世界のYouTube動画視聴における著作権使用料の直接徴収開始
NexTone<7094.T>が買い気配。同社は18日、動画配信サービス「YouTube」における管理範囲を拡大し、これまでの日本地域に加えて、一部地域を除く全世界のYouTube上で視聴される動画を対象として、運営会社であるGoogleからの著作権使用料の直接徴収を開始したと発表した。
これにより、管理作品が利用されている動画の特定精度が飛躍的に向上することに加え、著作権者への使用料分配スケジュールの早期化が図られ、管理作品の利用地域や再生回数などの詳細情報を著作権者に提供することが可能となるとしている。
NexTone<7094.T>が買い気配。同社は18日、動画配信サービス「YouTube」における管理範囲を拡大し、これまでの日本地域に加えて、一部地域を除く全世界のYouTube上で視聴される動画を対象として、運営会社であるGoogleからの著作権使用料の直接徴収を開始したと発表した。
これにより、管理作品が利用されている動画の特定精度が飛躍的に向上することに加え、著作権者への使用料分配スケジュールの早期化が図られ、管理作品の利用地域や再生回数などの詳細情報を著作権者に提供することが可能となるとしている。
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