前場コメント No.2 日華化学、サン電子、りそなHD、ソシオネクスト、パナソニックH、ヤスハラケミカル
★9:01 日華化学-買い気配 通期営業益を上方修正 配当方針変更も発表
日華化学<4463.T>が買い気配。同社は7月31日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の25.0億円から32.0億円(前期比56.9%増)に上方修正すると発表した。
上期において、特に化学品事業で収益改善諸施策の進展や中国などの業績回復などにより利益が期初予想を上回ったことや、下期において、化粧品事業も含めて堅調に推移する見通しであることを踏まえた。
併せて、配当方針の変更を発表した。年間配当において、2~3年内に DOE(自己資本配当率)3.0%を目安として拡充し、その後もDOE向上を継続して検討するほか、累進配当を実施するという。
変更に伴い、24.12期の中間配当を25円(前期は16円)に決定し、期末配当予想を17円から25円(前期末は16円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は50円(前期は32円)となる。
上期(1-6月)の連結営業利益は16.3億円(前年同期比3.8倍)だった。
日華化学<4463.T>が買い気配。同社は7月31日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の25.0億円から32.0億円(前期比56.9%増)に上方修正すると発表した。
上期において、特に化学品事業で収益改善諸施策の進展や中国などの業績回復などにより利益が期初予想を上回ったことや、下期において、化粧品事業も含めて堅調に推移する見通しであることを踏まえた。
併せて、配当方針の変更を発表した。年間配当において、2~3年内に DOE(自己資本配当率)3.0%を目安として拡充し、その後もDOE向上を継続して検討するほか、累進配当を実施するという。
変更に伴い、24.12期の中間配当を25円(前期は16円)に決定し、期末配当予想を17円から25円(前期末は16円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は50円(前期は32円)となる。
上期(1-6月)の連結営業利益は16.3億円(前年同期比3.8倍)だった。
★9:01 サン電子-買い気配 TOB価格を再引き上げ 4750円から5500円に
サン電子<6736.T>が買い気配。同社は7月31日、トゥルーウインドキャピタル系のヘバラ・ホールドコ・ツーが実施している同社株の公開買い付け(TOB)について、ヘバラ・ホールドコ・ツー・が買い付け価格を再度引き上げたと発表した。
買い付け価格について、従来1株につき4750円に引き上げていたものを5500円に引き上げた。また、買い付け予定数の下限を334万7200株から111万6400株に引き下げた。買付期間は8月5日までとしていたものを8月15日までに延長した。
サン電子<6736.T>が買い気配。同社は7月31日、トゥルーウインドキャピタル系のヘバラ・ホールドコ・ツーが実施している同社株の公開買い付け(TOB)について、ヘバラ・ホールドコ・ツー・が買い付け価格を再度引き上げたと発表した。
買い付け価格について、従来1株につき4750円に引き上げていたものを5500円に引き上げた。また、買い付け予定数の下限を334万7200株から111万6400株に引き下げた。買付期間は8月5日までとしていたものを8月15日までに延長した。
★9:01 りそなHD-買い気配 1Q最終益56%増 業務粗利益の増加など寄与
りそなホールディングス<8308.T>が買い気配。同社は7月31日、25.3期1Q(4-6月)の連結純利益は554億円(前年同期比56.4%増)だったと発表した。市場コンセンサスは418億円。
国内預貸金利益やフィー収益が増加したことによる業務粗利益の増加、経費率の改善などにより最終増益となった。
りそなホールディングス<8308.T>が買い気配。同社は7月31日、25.3期1Q(4-6月)の連結純利益は554億円(前年同期比56.4%増)だったと発表した。市場コンセンサスは418億円。
国内預貸金利益やフィー収益が増加したことによる業務粗利益の増加、経費率の改善などにより最終増益となった。
★9:01 ソシオネクスト-買い気配 1Q営業益2%増 コンセンサス上回る
ソシオネクスト<6526.T>が買い気配。同社は7月31日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は102.7億円(前年同期比1.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは77.5億円。
先端プロセスを中心とした製品売り上げが寄与したものの、中国の5G基地局向け商談における特需が前連結会計年度で終了したことで全体としては減収となった。一方、設計開発に要する費用を段階的に受領するNRE売り上げの増加や、研究開発費が前年同期比で減少したことなどにより営業増益となった。
ソシオネクスト<6526.T>が買い気配。同社は7月31日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は102.7億円(前年同期比1.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは77.5億円。
先端プロセスを中心とした製品売り上げが寄与したものの、中国の5G基地局向け商談における特需が前連結会計年度で終了したことで全体としては減収となった。一方、設計開発に要する費用を段階的に受領するNRE売り上げの増加や、研究開発費が前年同期比で減少したことなどにより営業増益となった。
★9:01 パナソニックHD-売り気配 1Q最終益65%減 前年の法人所得税費用の減少の反動響く
パナソニックホールディングス<6752.T>が売り気配。同社は7月31日に、25.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は706億円(前年同期比64.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは701億円。
合理化の進ちょくなどはあったが、為替影響を除いた実質的な販売減や先行投資などが響いた。加えて、前年にパナソニック液晶ディスプレイの解散(特別清算)およびパナソニック液晶ディスプレイに対する債権放棄を決議したことに伴う法人所得税費用の減少があったことの反動もあり、大幅な減益となった。
パナソニックホールディングス<6752.T>が売り気配。同社は7月31日に、25.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は706億円(前年同期比64.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは701億円。
合理化の進ちょくなどはあったが、為替影響を除いた実質的な販売減や先行投資などが響いた。加えて、前年にパナソニック液晶ディスプレイの解散(特別清算)およびパナソニック液晶ディスプレイに対する債権放棄を決議したことに伴う法人所得税費用の減少があったことの反動もあり、大幅な減益となった。
★9:01 ヤスハラケミカル-買い気配 1Q営業黒字転換 テルペン化学製品が堅調
ヤスハラケミカル<4957.T>が買い気配。同社は7月31日、25.3期1Q(4-6月)の営業損益は4.1億円の黒字(前年同期は5700万円の赤字)だったと発表した。
主力のテルペン化学製品セグメントにおいて、粘着・接着用樹脂は、土木用途および工業テープ用途のテルペンフェノール樹脂の好調に加え、工業用途の変性テルペン樹脂およびテルペン樹脂が好調に推移した。また、化成品は電子材料分野および塗料用途の化学品が好調に推移したとしている。
ヤスハラケミカル<4957.T>が買い気配。同社は7月31日、25.3期1Q(4-6月)の営業損益は4.1億円の黒字(前年同期は5700万円の赤字)だったと発表した。
主力のテルペン化学製品セグメントにおいて、粘着・接着用樹脂は、土木用途および工業テープ用途のテルペンフェノール樹脂の好調に加え、工業用途の変性テルペン樹脂およびテルペン樹脂が好調に推移した。また、化成品は電子材料分野および塗料用途の化学品が好調に推移したとしている。
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