後場コメント No.3 ニッソウ、梅の花、トヨタ、SCAT、マルマエ、アップコン
★13:30 ニッソウ-4日ぶり反落 通期営業益を下方修正 原材料のコストが上昇
ニッソウ<1444.T>が4日ぶり反落。同社は12日、24.7期通期の連結純利益予想を従来の6900万円から2500万円(前の期比63.8%減)に下方修正すると発表した。円安などによる原材料のコストの上昇の影響を受けていることや、営業外収益において持分法による投資利益が予想を下回ったことなどを踏まえた。
ニッソウ<1444.T>が4日ぶり反落。同社は12日、24.7期通期の連結純利益予想を従来の6900万円から2500万円(前の期比63.8%減)に下方修正すると発表した。円安などによる原材料のコストの上昇の影響を受けていることや、営業外収益において持分法による投資利益が予想を下回ったことなどを踏まえた。
★13:32 梅の花-続伸 1Q最終益70%減も上期計画の超過を好感
梅の花<7604.T>が続伸。同社は13日13時、25.4期1Q(5-7月)の連結純利益は6800万円(前年同期比69.9%減)だったと発表した。現時点での将来の課税所得を見積もり、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、1Qに法人税等調整額(損)5400万円を計上したとしている。
なお、1Qの時点では、上期計画の7800万円の赤字を上回っている。これが好感され、株価は買いが優勢となっている。
梅の花<7604.T>が続伸。同社は13日13時、25.4期1Q(5-7月)の連結純利益は6800万円(前年同期比69.9%減)だったと発表した。現時点での将来の課税所得を見積もり、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、1Qに法人税等調整額(損)5400万円を計上したとしている。
なお、1Qの時点では、上期計画の7800万円の赤字を上回っている。これが好感され、株価は買いが優勢となっている。
★13:42 トヨタ-軟調 1ドル140.6円台まで円高進行 自動車株が軟調
トヨタ自動車<7203.T>が軟調。為替市場における円高の進行が嫌気されている。
前日の日中はドル円が142円台で推移していたが、その後は徐々に円高が進行。13日に入ると朝方は141円台前半で推移していたが、東京市場が始まった後も円高が進んでいる。13時30分台には140.6円台を付け、11日の140.7円台よりも円高となる場面があった。
円高進行を受けて相場全体が軟調に推移する中、為替感応度の高い自動車株も売られている。マツダ<7261.T>、三菱自動車<7211.T>、SUBARU<7270.T>なども安い。
トヨタ自動車<7203.T>が軟調。為替市場における円高の進行が嫌気されている。
前日の日中はドル円が142円台で推移していたが、その後は徐々に円高が進行。13日に入ると朝方は141円台前半で推移していたが、東京市場が始まった後も円高が進んでいる。13時30分台には140.6円台を付け、11日の140.7円台よりも円高となる場面があった。
円高進行を受けて相場全体が軟調に推移する中、為替感応度の高い自動車株も売られている。マツダ<7261.T>、三菱自動車<7211.T>、SUBARU<7270.T>なども安い。
★13:51 SCAT-急落 通期営業益を下方修正 3Q累計は34%減
SCAT<3974.T>が急落。同社は12日、24.10期通期の連結営業利益予想を従来の2.4億円から1.4億円(前期比40.8%減)に下方修正すると発表した。
予定していたシステム販売(物販)案件の多くが来下期にずれ込む見込みとなったこと、および今まで経験したことがない大型ユーザーの顧客都合による納品直前キャンセルにより、売上高が当初想定より減少する見通しとなったという。年間を通して物価高や円安による運用コストの高騰が続いていることも踏まえた。
3Q累計(11-7月)の連結営業利益は1.2億円の(前年同期比33.7%減)だった。
併せて、24.10期の期末配当予想を6円から7円(前期末は6円)に上方修正すると発表した。
SCAT<3974.T>が急落。同社は12日、24.10期通期の連結営業利益予想を従来の2.4億円から1.4億円(前期比40.8%減)に下方修正すると発表した。
予定していたシステム販売(物販)案件の多くが来下期にずれ込む見込みとなったこと、および今まで経験したことがない大型ユーザーの顧客都合による納品直前キャンセルにより、売上高が当初想定より減少する見通しとなったという。年間を通して物価高や円安による運用コストの高騰が続いていることも踏まえた。
3Q累計(11-7月)の連結営業利益は1.2億円の(前年同期比33.7%減)だった。
併せて、24.10期の期末配当予想を6円から7円(前期末は6円)に上方修正すると発表した。
★13:59 マルマエ-4日続伸 前期営業益を上方修正 設備投資・人員数を抑制
マルマエ<6264.T>が4日続伸。同社は12日、24.8期通期の連結営業益予想を従来の7700万円から1億5500万円(前の期比82.0%減)に上方修正すると発表した。
受注の増加に伴い在庫の増加があったほか、設備投資や人員数の抑制によって損益が改善する見込みとなったことを踏まえた。
マルマエ<6264.T>が4日続伸。同社は12日、24.8期通期の連結営業益予想を従来の7700万円から1億5500万円(前の期比82.0%減)に上方修正すると発表した。
受注の増加に伴い在庫の増加があったほか、設備投資や人員数の抑制によって損益が改善する見込みとなったことを踏まえた。
★13:59 アップコン-急落 通期営業益を上方修正 下期が物足りず売りか
アップコン<5075.NG>が急落。同社は12日、25.1期通期の営業利益予想を従来の1億6400万円から2億1000万円(前期比2.3倍)に上方修正すると発表した。
3Q(8-10月)における大型案件の受注や、令和6年能登半島地震における復旧工事の受注などを踏まえた。
25.1期上期(2-7月)の営業利益は2億0400万円(前年同期比3.1倍)だった。上期の会社計画は8200万円。大型案件の受注や、前事業年度から延期となっていた案件が計画通りに完了したことで計画を上回った。
なお、下期の利益見通しが物足りないとの見方もあり株価は売りが優勢となっている。
アップコン<5075.NG>が急落。同社は12日、25.1期通期の営業利益予想を従来の1億6400万円から2億1000万円(前期比2.3倍)に上方修正すると発表した。
3Q(8-10月)における大型案件の受注や、令和6年能登半島地震における復旧工事の受注などを踏まえた。
25.1期上期(2-7月)の営業利益は2億0400万円(前年同期比3.1倍)だった。上期の会社計画は8200万円。大型案件の受注や、前事業年度から延期となっていた案件が計画通りに完了したことで計画を上回った。
なお、下期の利益見通しが物足りないとの見方もあり株価は売りが優勢となっている。
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