後場コメント No.7 トヨタ紡織、中外炉、トヨタ、高砂鉄、東亜合成、相鉄HD
★14:06 トヨタ紡織-後場上げ幅拡大 上期営業益32%減もコンセンサス上回る
トヨタ紡織<3116.T>が後場上げ幅拡大。同社は31日14時に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は338億円(前年同期比31.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは267億円。
為替影響はあるものの、グローバルでの生産台数の減少により、減収となった。諸経費の増加なども響いた。
株価は、上期の着地が市場コンセンサスを上回ったことから、買いが優勢となっている。
トヨタ紡織<3116.T>が後場上げ幅拡大。同社は31日14時に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は338億円(前年同期比31.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは267億円。
為替影響はあるものの、グローバルでの生産台数の減少により、減収となった。諸経費の増加なども響いた。
株価は、上期の着地が市場コンセンサスを上回ったことから、買いが優勢となっている。
★14:10 中外炉工業-後場急騰 上期営業黒字転換 配当方針変更と増配も発表
中外炉工業<1964.T>が後場急騰。同社は31日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は0.8億円の黒字(前年同期は2.5億円の赤字)だったと発表した。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の案件や、海外向け脱炭素型大型高輝焼鈍設備、国内自動車向け浸炭炉などの工事が進ちょくしたことや、調達コストダウンなどに取り組んだことが寄与した。
併せて、企業価値向上に向けた取り組み(PBR1倍早期達成に向けた施策)の状況に発表した。現時点でPBR1倍を下回っていることから、改善に向けて株主還元方針の見直しや政策保有株式縮減方針の変更、有利子負債を含む資産の圧縮などに取り組む。配当性向については、税引後営業利益(NOPAT)の60%以上をめざす方針とする。この方針に則り、期末配当予想は従来に100円から120円(前期は80円)に引き上げた。
中外炉工業<1964.T>が後場急騰。同社は31日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は0.8億円の黒字(前年同期は2.5億円の赤字)だったと発表した。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の案件や、海外向け脱炭素型大型高輝焼鈍設備、国内自動車向け浸炭炉などの工事が進ちょくしたことや、調達コストダウンなどに取り組んだことが寄与した。
併せて、企業価値向上に向けた取り組み(PBR1倍早期達成に向けた施策)の状況に発表した。現時点でPBR1倍を下回っていることから、改善に向けて株主還元方針の見直しや政策保有株式縮減方針の変更、有利子負債を含む資産の圧縮などに取り組む。配当性向については、税引後営業利益(NOPAT)の60%以上をめざす方針とする。この方針に則り、期末配当予想は従来に100円から120円(前期は80円)に引き上げた。
★14:11 トヨタ自動車-反落 NTTと「モビリティにおけるAI・通信」の共同取り組みに合意
トヨタ自動車<7203.T>が反落。同社は31日、NTT<9432.T>と交通事故ゼロ社会の実現に向けて、モビリティ分野におけるAI・通信の共同取り組みに合意したと発表した。
両社で2030年までに5000億円規模を投資し、28年ごろからの実用化を目指すとしている。なお、株価に対する反応は限定的だ。
トヨタ自動車<7203.T>が反落。同社は31日、NTT<9432.T>と交通事故ゼロ社会の実現に向けて、モビリティ分野におけるAI・通信の共同取り組みに合意したと発表した。
両社で2030年までに5000億円規模を投資し、28年ごろからの実用化を目指すとしている。なお、株価に対する反応は限定的だ。
★14:14 高砂鉄工-後場急騰 上期営業益73%増 鉄鋼製品事業が堅調
高砂鉄工<5458.T>が後場急騰。同社は31日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益が2.6億円(前年同期比73.1%増)だったと発表した。
鉄鋼製品事業において、拡販や徹底したコスト低減、原材料などの価格上昇分を着実に製品価格へ反映する取り組みを継続し、収益改善に努めた。在庫評価差などのプラス要因も寄与した。
高砂鉄工<5458.T>が後場急騰。同社は31日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益が2.6億円(前年同期比73.1%増)だったと発表した。
鉄鋼製品事業において、拡販や徹底したコスト低減、原材料などの価格上昇分を着実に製品価格へ反映する取り組みを継続し、収益改善に努めた。在庫評価差などのプラス要因も寄与した。
★14:14 東亜合成-後場マイナス転換 3Q累計営業益33%増もコンセンサス下回る
東亞合成<4045.T>が後場マイナス転換。同社は31日14時、25.3期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は107.6億円(前年同期比33.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは108.2億円。基幹化学品事業において、電解製品、アクリルモノマーや工業用ガスが増収となったことなどが寄与した。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
東亞合成<4045.T>が後場マイナス転換。同社は31日14時、25.3期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は107.6億円(前年同期比33.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは108.2億円。基幹化学品事業において、電解製品、アクリルモノマーや工業用ガスが増収となったことなどが寄与した。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
★14:16 相鉄HD-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 増配も発表
相鉄ホールディングス<9003.T>が後場上げ幅拡大。同社は31日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の318億円から336億円(前期比16.0%増)に、年間配当予想を50円から60円(前期は50円)に上方修正すると発表した。上期(4-9月)の実績やホテル業が前回発表予想より増収・増益傾向にあることを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は219億円(前年同期比67.1%増)だった。上期の会社計画は173億円。流通業において客数の減少などがあったものの、ホテル業において計画想定を上回る宿泊需要となった。この結果、計画を上回る着地となった。
相鉄ホールディングス<9003.T>が後場上げ幅拡大。同社は31日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の318億円から336億円(前期比16.0%増)に、年間配当予想を50円から60円(前期は50円)に上方修正すると発表した。上期(4-9月)の実績やホテル業が前回発表予想より増収・増益傾向にあることを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は219億円(前年同期比67.1%増)だった。上期の会社計画は173億円。流通業において客数の減少などがあったものの、ホテル業において計画想定を上回る宿泊需要となった。この結果、計画を上回る着地となった。
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