後場コメント No.5 明治HD、いすゞ、住精化、パルマ、三機工、DeNA
★14:07 明治HD-乱高下 上期営業益は前期並み コンセンサス上回る
明治ホールディングス<2269.T>が乱高下。同社は11日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は444億円(前年同期比0.1%減)だったと発表した。上期の会社計画は360億円。市場コンセンサスは407億円。
食品セグメントでは、価格改定によるコスト上昇分の吸収や、中国事業のリバイバルプラン実行を通じた収益性改善などに取り組んだ。医薬品セグメントでは、抗菌薬やワクチンの安定供給に取り組むとともに、経済安全保障上の課題である抗菌薬の原薬生産体制の構築を進めた。この結果、前年同期並みの着地となった。
明治ホールディングス<2269.T>が乱高下。同社は11日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は444億円(前年同期比0.1%減)だったと発表した。上期の会社計画は360億円。市場コンセンサスは407億円。
食品セグメントでは、価格改定によるコスト上昇分の吸収や、中国事業のリバイバルプラン実行を通じた収益性改善などに取り組んだ。医薬品セグメントでは、抗菌薬やワクチンの安定供給に取り組むとともに、経済安全保障上の課題である抗菌薬の原薬生産体制の構築を進めた。この結果、前年同期並みの着地となった。
★14:11 いすゞ-後場下げ幅拡大 通期最終益を下方修正 上期は22%減
いすゞ自動車<7202.T>が後場下げ幅拡大。同社は11日14時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の1600億円から1350億円(前期比23.5%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは1614億円。
主に海外の市況悪化により、車両販売台数および売上高が従来予想を下回る見通し。資材費の上昇なども響く。想定為替レートは1米ドル145円とした。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は692億円(前年同期比21.5%減)だった。
いすゞ自動車<7202.T>が後場下げ幅拡大。同社は11日14時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の1600億円から1350億円(前期比23.5%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは1614億円。
主に海外の市況悪化により、車両販売台数および売上高が従来予想を下回る見通し。資材費の上昇なども響く。想定為替レートは1米ドル145円とした。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は692億円(前年同期比21.5%減)だった。
★14:15 住友精化-後場マイナス転換 上期営業益30%増も進ちょくの遅れを嫌気
住友精化<4008.T>が後場マイナス転換。同社は11日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は49.1億円(前年同期比29.8%増)だったと発表した。会社計画に対する進ちょく率は49.1%。吸水樹脂セグメントが、為替の影響や中国市場における販売数量の増加などにより、増収増益となったことなどが寄与した。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
住友精化<4008.T>が後場マイナス転換。同社は11日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は49.1億円(前年同期比29.8%増)だったと発表した。会社計画に対する進ちょく率は49.1%。吸水樹脂セグメントが、為替の影響や中国市場における販売数量の増加などにより、増収増益となったことなどが寄与した。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
★14:15 住友精化-後場マイナス転換 20万株・10億円を上限に自社株買い 割合は約1.5%
住友精化<4008.T>が後場マイナス転換。同社は11日14時、20万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年11月12日~12月30日。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)および市場買い付けによる。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は約1.5%となる。
なお株価は、発表直後は上げ幅を広げる場面もあったものの、同時に発表された決算の進ちょくの遅れが嫌気され、マイナスに転じている。
住友精化<4008.T>が後場マイナス転換。同社は11日14時、20万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年11月12日~12月30日。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)および市場買い付けによる。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は約1.5%となる。
なお株価は、発表直後は上げ幅を広げる場面もあったものの、同時に発表された決算の進ちょくの遅れが嫌気され、マイナスに転じている。
★14:21 パルマ-後場急騰 今期最終益2.6倍見込む 7円増配へ
パルマ<3461.T>が後場急騰。同社は11日14時、25.9期通期の純利益予想を2.1億円(前期比2.6倍)に、年間配当予想を13円(前期は6円)にすると発表した。
地価や施設工事コストの上昇傾向が続いているが、堅調な収納スペースの利用需要を背景に、大手事業者を中心とした積極的な出店姿勢が継続している。事業環境や市場の変化を着実にとらえ、各事業ストック・事業量拡大を通じたさらなる成長をめざすとしている。
24.9期通期の純利益は0.8億円(前の期比27.7%減)だった。会社計画は1.0億円。屋外コンテナ型トランクルーム施設の売却の成約が一部見送りになったこ都などが響いた。
パルマ<3461.T>が後場急騰。同社は11日14時、25.9期通期の純利益予想を2.1億円(前期比2.6倍)に、年間配当予想を13円(前期は6円)にすると発表した。
地価や施設工事コストの上昇傾向が続いているが、堅調な収納スペースの利用需要を背景に、大手事業者を中心とした積極的な出店姿勢が継続している。事業環境や市場の変化を着実にとらえ、各事業ストック・事業量拡大を通じたさらなる成長をめざすとしている。
24.9期通期の純利益は0.8億円(前の期比27.7%減)だった。会社計画は1.0億円。屋外コンテナ型トランクルーム施設の売却の成約が一部見送りになったこ都などが響いた。
★14:22 三機工業-後場急騰 通期営業益を上方修正 政策保有株の縮減目標も発表
三機工業<1961.T>が後場急騰。同社は11日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の125億円から165億円(前期比42.4%増)に上方修正すると発表した。増収および採算性を重視した受注活動に加え、施工における原価低減の取り組みの継続による工事採算の改善などを見込み、すべての利益項目で前回予想を上回る見込みだとしている。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は59.3億円(前年同期比4.6倍)だった。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の42.5円に対し55円(前期中間は35円)に決定し、期末配当予想を42.5円から55円(前期末は50円)に上方修正すると発表した。年間配当は85円→100円(前期は85円)となる。
また、資本効率のさらなる向上のため、政策保有株式を2024年3月末時点から上場株式の銘柄数、金額ともに50%以上縮減し、2028年3月末までに連結純資産の20%未満とすることを目標とすることも発表した。
三機工業<1961.T>が後場急騰。同社は11日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の125億円から165億円(前期比42.4%増)に上方修正すると発表した。増収および採算性を重視した受注活動に加え、施工における原価低減の取り組みの継続による工事採算の改善などを見込み、すべての利益項目で前回予想を上回る見込みだとしている。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は59.3億円(前年同期比4.6倍)だった。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の42.5円に対し55円(前期中間は35円)に決定し、期末配当予想を42.5円から55円(前期末は50円)に上方修正すると発表した。年間配当は85円→100円(前期は85円)となる。
また、資本効率のさらなる向上のため、政策保有株式を2024年3月末時点から上場株式の銘柄数、金額ともに50%以上縮減し、2028年3月末までに連結純資産の20%未満とすることを目標とすることも発表した。
★14:34 DeNA-大幅高 新作「ポケポケ」好調 全世界累計ダウンロード数が3000万突破
ディー・エヌ・エー<2432.T>が大幅高。同社が10月30日に配信を開始した新作ゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」による収益への期待から買いが殺到している。
AppStoreセールスランキングではサービス開始以降1位を維持。ポケモンは8日、全世界累計ダウンロード数が3000万を突破したと発表している。新作が非常に好調なことから、業績期待で株価も買われている。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が大幅高。同社が10月30日に配信を開始した新作ゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」による収益への期待から買いが殺到している。
AppStoreセールスランキングではサービス開始以降1位を維持。ポケモンは8日、全世界累計ダウンロード数が3000万を突破したと発表している。新作が非常に好調なことから、業績期待で株価も買われている。
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