〔Market Flash〕25年春の日経平均の銘柄入替え予想～大和

【10:30】25年春の日経平均の銘柄入替え予想～大和

　大和では日経平均採用銘柄の次回定期見直しを予想。次回定期見直しの2025年4月の算出基準日は1月末のため暫定予想であるという。次回は2銘柄の入れ替えとなる可能性があると指摘。除外候補にはカナデビア<7004.T>、三菱倉庫<9301.T>、予備除外候補にはオークマ<6103.T>を挙げている。採用候補には、ベイカレント<6532.T>、ＳＨＩＦＴ<3697.T>、予備採用候補にはシマノ<7309.T>を挙げた。採用候補のベイカレントとＳＨＩＦＴは不足感の強い消費セクターで流動性順位が高く、シマノは過不足感がない資本財・その他セクターで上位である点を考慮した。また、ファーストリテイリング<9983.T>の12月末のウェイトは約12%であり、次の算出基準日で10%超なら、キャップ調整比率0.8が適用されてウェイトが低下し、約750万株の売却株数となる可能性があると指摘している。


【9:40】半導体材料関連銘柄の決算総括と25年に向けた投資戦略～ＭＳＭＵＦＧ

　モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では中小型/製造業における半導体材料関連各社の株価の見方について言及した。半導体材料関連各社 の売上高は民生品関連デバイス向けは軟調だが、生成AI関連デバイス向けは好調に推移し全体としては増勢が続くと予想。関連各社の違いは地域別販売 戦略、製品展開（焦点は生成AI関連デバイス向け材料のポジション）、顧客層などに起因すると推察している。利益面では売上高の動向とともに生産能力拡充に伴う費用増の影響を増収効果をどこまで吸収できるかが焦点と指摘。株価を予想する上では新年度ガイダンスへの期待と警戒を注視したいとしている。


【8:45】寄り前気配は富士通ゼネラル、スギＨＤ、アズビルが高い気配値

　主力株の寄り前気配では、富通ゼネ<6755>+22.00%、スギＨＤ<7649>+20.29%、アズビル<6845>+6.04%、サイバエージ<4751>+5.40%、ＳＵＢＡＲＵ<7270>+4.98%、リクルートＨ<6098>+4.83%、住友ベ<4203>+4.59%、マツキヨココ<3088>+4.58%、デクセリアル<4980>+3.94%などが高い気配値。

　一方、アズワン<7476>-10.53%、上　組<9364>-4.49%、東邦ＨＤ<8129>-3.32%、アルフレッサ<2784>-2.73%、飯田ＧＨＤ<3291>-2.54%、参天薬<4536>-2.50%、西鉄<9031>-2.37%、豊通商<8015>-2.26%、ＢＩＰＲＯＧ<8056>-2.22%などが安い気配値となっている。