前場コメント No.4 アステラス薬、TIS、阪急阪神、セーレン、JAL、ALSOK
★9:06 アステラス製薬-反落 3Q累計最終赤字241億円 減損損失や為替差損の計上響く
アステラス製薬<4503.T>が反落。同社は2月4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純損益は241億円の赤字(前年同期は503億円の黒字)だったと発表した。通期予想の140億円の黒字は据え置いた。
「その他の費用」として、3Qにおいて、主に米国外IZERVAY(1151億円)、AT466(518億円)、iota(80億円)に関する無形資産の減損損失を計上したことに加え、主に外貨建貨幣性資産の評価において為替レートの変動に伴い発生した為替差損(161億円)やリストラクチャリング費用(103億円)を計上したことが響いた。
アステラス製薬<4503.T>が反落。同社は2月4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純損益は241億円の赤字(前年同期は503億円の黒字)だったと発表した。通期予想の140億円の黒字は据え置いた。
「その他の費用」として、3Qにおいて、主に米国外IZERVAY(1151億円)、AT466(518億円)、iota(80億円)に関する無形資産の減損損失を計上したことに加え、主に外貨建貨幣性資産の評価において為替レートの変動に伴い発生した為替差損(161億円)やリストラクチャリング費用(103億円)を計上したことが響いた。
★9:07 TIS-急騰 3Q累計営業益3%増 IT投資が堅調
TIS<3626.T>が急騰。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が488.8億円(前年同期比2.7%増)だったと発表した。市場コンセンサスは480.9億円。
顧客のデジタル変革需要をはじめとするIT投資ニーズへの的確な対応による事業拡大による増収に加え、高付加価値ビジネスの提供、生産性向上施策の推進などが寄与した。
TIS<3626.T>が急騰。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が488.8億円(前年同期比2.7%増)だったと発表した。市場コンセンサスは480.9億円。
顧客のデジタル変革需要をはじめとするIT投資ニーズへの的確な対応による事業拡大による増収に加え、高付加価値ビジネスの提供、生産性向上施策の推進などが寄与した。
★9:07 阪急阪神-4日続落 通期営業益を上方修正 コンセンサス下回る 3Q累計は2%増
阪急阪神ホールディングス<9042.T>が4日続落。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1058億円から1089億円(前期比3.0%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1096億円。
営業収益は従来予想並みとなるものの、多くの事業において3Q(10-12月)の業績が堅調に推移したことから、営業利益は想定を上回る見通し。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は927億円(前年同期比2.4%増)だった。
なお、通期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
阪急阪神ホールディングス<9042.T>が4日続落。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1058億円から1089億円(前期比3.0%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1096億円。
営業収益は従来予想並みとなるものの、多くの事業において3Q(10-12月)の業績が堅調に推移したことから、営業利益は想定を上回る見通し。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は927億円(前年同期比2.4%増)だった。
なお、通期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★9:07 セーレン-5日ぶり反発 期末配8円増の38円 年間配は68円=日経
セーレン<3569.T>が5日ぶり反発。5日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2025年3月期の期末配当を38円と前年同期末に比べて8円増やすもようだと報じた。従来予想から8円積み増す。年間配当は68円となり、前期から15円の増配となる。主力事業の海外での好調と円安を背景に通期予想を上方修正するとみられ、増益に合わせて配当金額を引き上げるもよう。
また、25年3月期の連結売上高は前期比13%増の1600億円、純利益が14%増の139億円となる見込みだという。現時点の予想からそれぞれ40億円、13億円ほど上振れるとみられる。
セーレン<3569.T>が5日ぶり反発。5日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2025年3月期の期末配当を38円と前年同期末に比べて8円増やすもようだと報じた。従来予想から8円積み増す。年間配当は68円となり、前期から15円の増配となる。主力事業の海外での好調と円安を背景に通期予想を上方修正するとみられ、増益に合わせて配当金額を引き上げるもよう。
また、25年3月期の連結売上高は前期比13%増の1600億円、純利益が14%増の139億円となる見込みだという。現時点の予想からそれぞれ40億円、13億円ほど上振れるとみられる。
★9:07 JAL-もみ合い 3Q累計最終益6%増 増収が寄与
日本航空<9201.T>がもみ合い。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益(IFRS)が910.5億円(前年同期比6.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは879.4億円。
航空燃油費の高騰などがあったものの、増収により増益となった。なお、株価に対する反応は限定的だ。
日本航空<9201.T>がもみ合い。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益(IFRS)が910.5億円(前年同期比6.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは879.4億円。
航空燃油費の高騰などがあったものの、増収により増益となった。なお、株価に対する反応は限定的だ。
★9:08 ALSOK-4日ぶり大幅反発 3Q累計営業益1.5%減 コンセンサス上回る
ALSOK(綜合警備保障)<2331.T>が4日ぶり大幅反発。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は266億円(前年同期比1.5%減)だったと発表した。市場コンセンサスは261億円。
主力のセキュリティ事業など各事業が増収となった。一方、売上原価率の上昇や販管費の増加もあり減益となった。
なお、着地がコンセンサスを上回ったことから、株価は買いが優勢となっている。
ALSOK(綜合警備保障)<2331.T>が4日ぶり大幅反発。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は266億円(前年同期比1.5%減)だったと発表した。市場コンセンサスは261億円。
主力のセキュリティ事業など各事業が増収となった。一方、売上原価率の上昇や販管費の増加もあり減益となった。
なお、着地がコンセンサスを上回ったことから、株価は買いが優勢となっている。
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