前場コメント No.11 菱地所、共立メンテ、LTS、yutori

2025/02/10(月) 11:30
★11:15  三菱地所-野村が目標株価を引き下げ 資産面から見た割安感が強いとの判断は変わらず
 三菱地所<8802.T>が反発。野村証券では、資産面から見た割安感が強いとの判断は変わらずと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は3520円→3500円に引き下げた。

 野村では、25.3期4~12月期の営業利益は前年同期比33%増益の1945億円と、従前の野村予想を195億円上振れて好調だったと指摘。野村では会社と同様にセグメントの利益修正を行い、全体の利益予想は微修正に留めた。また、保有するオフィスビルの空室率は24年12月末で2.74%、主力の丸の内エリアだけを見ると1.97%まで改善しており、賃料の値上げを積極化している点に注目した。資産面から見た割安感が強いとの判断は変わらずとコメントしている。

★11:17  共立メンテナンス-大幅続伸 通期営業益を上方修正 3Q累計は31%増 増配も発表
 共立メンテナンス<9616.T>が大幅続伸。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の185億円から210億円(前期比25.7%増)に、期末配当予想を16円から20円に上方修正すると発表した。

 ホテル事業においてインバウンドの増加などを背景にRevPAR(客室単価に稼働率を乗じた係数)が想定を上回ったことから、従来予想を上回る見通し。年間配当予想は36.0円(前期は株式分割考慮後で24.5円)となる。

 25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は178億円(前年同期比31.3%増)だった。

★11:18  LTS-大幅続伸 戦略コンサルティング事業本部を新設
 エル・ティー・エス<6560.T>が大幅続伸。同社は7日、戦略コンサルティング事業本部を新設し、配下にStrategy & Management Consulting事業部、Corporate Advisory部、Data&Technology Consulting事業部の3部を配置する組織変更を実施したと発表した。
 
 戦略コンサルティング事業本部の新設により、同社は戦略・データ・AI などの専門性およびマクロ環境の分析を軸に顧客、特にCXOクラスのあらゆる課題解決と企業価値向上につながる支援サービスを提供するとしている。

★11:20  yutori-大幅続伸 1月度の全社売上高2.5倍
 yutori<5892.T>が大幅続伸。同社は7日、1月度の全社売上高は前年同月比2.5倍だったと発表した。冬物の動きが引き続き加速したことに加え、元旦販売が好調となった。


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