後場コメント No.4 チヨダ、東電力HD、光世証、WDI、ミネベアミツミ、ランドネット

2025/04/18(金) 15:32
★13:45  チヨダ-後場急騰 単体から連結へ中計目標見直し 従来から増額
 チヨダ<8185.T>が後場急騰。同社は18日13時30分、27.2期を最終年度とする単体の中期経営計画を見直し、連結計画を作成したと発表した。

 連結計画の最終年度における売上高目標は900億円(単体は880億円)、営業利益目標は52億円(同50億円)となる。株主還元・配当方針については、連結配当性向50%、連結純資産配当率(DOE)3.5%以上、総還元性向100%以上とする。総還元性向100%以上は、資本政策としてROE8%達成まで維持する方針。

★14:03  東京電力HD-続伸 柏崎刈羽の県民投票条例案、新潟県議会が否決=日経
 東京電力ホールディングス<9501.T>が続伸。日本経済新聞電子版は18日13時47分、新潟県議会が同日、同社の柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の再稼働の是非を問う県民投票条例案を本会議で否決したと報じた。
 
 記事によると、一部会派が提出した修正案も否決したという。花角英世知事は代わりに公聴会などを行うとするが、スケジュールは示しておらず、いつ地元の判断が示されるかは不透明な状況になっているとしている。

★14:07  光世証券-後場上げ幅縮小 前期最終赤字転落 営業収益は63%減
 光世証券<8617.T>が後場上げ幅縮小。同社は18日14時、25.3期通期の純損益は4.7億円の赤字(前年同期は3.8億円の黒字)だったと発表した。営業収益は5.6億円(前年同期比62.7%減)となった。

 受け入れ手数料とトレーディング利益が前の期から大幅に減少した。販管費の増加も響いた。事業が経済情勢や市場環境の変動による影響を大きく受ける状況のため、今期の見通しは非開示とした。

 なお、株価はマイナスに転じる場面もみられた。

★14:08  WDI-後場マイナス転換 前期最終益を下方修正 減損計上を踏まえる
 WDI<3068.T>が後場マイナス転換。同社は18日14時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の11.0億円から9.3億円(前の期比11.7%減)に下方修正すると発表した。

 同社グループが保有する店舗に係る固定資産について、店舗資産などの将来の回収可能性を検討した結果、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損損失7億3700万円を計上する見通しとなったことを踏まえた。

★14:12  ミネベアミツミ-SMBC日興が新規「2」 コアの成長とサブコアの見極めがカギ
 ミネベアミツミ<6479.T>が反落。SMBC日興証券では、コア事業の成長とサブコア事業の見極めがカギと指摘。投資判断は新規に「2(中立)」とし、目標株価2300円でカバレッジを開始した。

 SMBC日興では、回復をうかがうデータセンター市場での収益性の高い製品の売上増による増益効果、光デバイス/機構部品などの収益性改善を一定程度見込む一方、売上高の36%(24.3期)を占める車載市場が減速傾向にあることを指摘。コア事業のキャッシュフロー創出力が安定しつつある一方、サブコア事業の収益性が低下している中、収益性改善のめど、改善できない場合の経営判断および新しい成長領域の発掘、資本政策の方針などに注目としている。

★14:25  ランドネット-続伸 投資用物件の検索サイト「LSEED不動産投資」をリリース
 ランドネット<2991.T>が続伸。同社は18日14時、投資用物件の検索サイト「LSEED(エルシード)不動産投資」を4月17日にリリースしたと発表した。全国各地の物件を掲載し、区分マンション・一棟アパートなど幅広い物件種別を取り扱っているとしている。


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