寄り付き概況－日経平均は続伸　レノバが急伸

　24日の日経平均は続伸。米国株の大幅高や円安進行を好感して、寄り付きから300円を超える上昇。節目の35000円を上回り、35100円台からのスタートとなった。高く始まった後はあまり動きがない。上げ幅を400円超に広げたところで上値が重くなったが大きな失速もなく、足元では寄り付き（35194円）近辺でもみ合っている。

　業種別では非鉄金属、その他製品、保険などが上昇している一方、陸運、不動産、食料品などが下落している。前期の利益見通しを引き上げたレノバ<9519.T>が急伸。半面、前期が最終減益着地となった日本航空電子工業<6807.T>が売りに押されている。なお、自己株取得・消却など株主還元強化策を発表した一方で今期の見通しを非開示としたファナック<6954.T>は買いが優勢となっている。



日経平均
　35129.34　+260.71
先物
　35160　+240
TOPIX
　2600.27　+15.95
出来高
　3.1億株
売買代金
　0.64兆円
騰落
　上908/下656
グロース250指数
　 658.21　-1.26
東証REIT指数
　1709.76　-10.60
ドル円
　143.06
ユーロ円
　162.25
債券
　1.34　+0.015