ニコン-売り気配 前期最終益と期末配当予想を下方修正 減損損失など一時費用の計上響く
ニコン<7731.T>が売り気配。同社は28日に、25.3期通期の連結純利益(IFRS)予想を従来の160.0億円から45.0億円(前の期比86.2%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは171.7億円の黒字。
映像事業とデジタルマニュファクチャリング事業における売上収益の下振れに加え、精機事業において、固定資産について79億円の減損損失、将来において収益の確保が困難となった棚卸資産について50億円の評価損、また、サービス拠点最適化のための構造改革費用13億円を一時費用に計上することが響く。
併せて、25.3期の期末配当予想を30円→25円(前期は25円)に修正することも発表した。年間配当は55円→50円(前期は50円)となる。
映像事業とデジタルマニュファクチャリング事業における売上収益の下振れに加え、精機事業において、固定資産について79億円の減損損失、将来において収益の確保が困難となった棚卸資産について50億円の評価損、また、サービス拠点最適化のための構造改革費用13億円を一時費用に計上することが響く。
併せて、25.3期の期末配当予想を30円→25円(前期は25円)に修正することも発表した。年間配当は55円→50円(前期は50円)となる。
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