前場コメント No.11 F&LC、橋本総HD、BIPROGY、沖縄セルラー、リンナイ、虹技
★10:38 F&LC-プラス転換 通期最終益を上方修正 上期は63%増
FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>がプラス転換。同社は9日10時30分、25.9期通期の連結純利益予想を従来の150億円から190億円(前期比29.8%増)に、期末配当予想を27.5円から30.0円(前期末は30.0円)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは183億円。
ブランド強化に向けた取り組みを推進するとともに、販促やキャンペーンを実施した結果、既存店売上高が好調に推移している。海外スシロー事業において各エリアとも順調に推移し、特に中国大陸において業績が大幅に改善していることも寄与する。
25.9期上期(10-3月)の連結純利益は119億円(前年同期比63.1%増)だった。
併せて、株主優待制度を変更することも発表した。割引券について、会計金額に関わらず1円単位での利用を可能とする。また、送付予定の書面に記載されているバーコードを会計時に店舗のレジにて直接読み取ることで、スマートフォンなどの電子端末なしで利用できるようにする。
なお、株価は一時7%を超える上昇となる場面がみられた。
FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>がプラス転換。同社は9日10時30分、25.9期通期の連結純利益予想を従来の150億円から190億円(前期比29.8%増)に、期末配当予想を27.5円から30.0円(前期末は30.0円)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは183億円。
ブランド強化に向けた取り組みを推進するとともに、販促やキャンペーンを実施した結果、既存店売上高が好調に推移している。海外スシロー事業において各エリアとも順調に推移し、特に中国大陸において業績が大幅に改善していることも寄与する。
25.9期上期(10-3月)の連結純利益は119億円(前年同期比63.1%増)だった。
併せて、株主優待制度を変更することも発表した。割引券について、会計金額に関わらず1円単位での利用を可能とする。また、送付予定の書面に記載されているバーコードを会計時に店舗のレジにて直接読み取ることで、スマートフォンなどの電子端末なしで利用できるようにする。
なお、株価は一時7%を超える上昇となる場面がみられた。
★10:40 橋本総業HD-急騰 今期営業益5%増見込む 前期は5.8%増
橋本総業ホールディングス<7570.T>が急騰。同社は9日10時、26.3期通期の連結営業利益予想を28.0億円(前期比14.6%増)に、年間配当予想を50円(前期は48円)にすると発表した。仕入れ、販売価格の管理強化により利益率の向上に注力するとしている。
25.3期通期の連結営業利益は24.4億円(前の期比5.8%増)だった。衛生陶器・金具類について、高付加価値商品の需要が増加したことなどが寄与した。
橋本総業ホールディングス<7570.T>が急騰。同社は9日10時、26.3期通期の連結営業利益予想を28.0億円(前期比14.6%増)に、年間配当予想を50円(前期は48円)にすると発表した。仕入れ、販売価格の管理強化により利益率の向上に注力するとしている。
25.3期通期の連結営業利益は24.4億円(前の期比5.8%増)だった。衛生陶器・金具類について、高付加価値商品の需要が増加したことなどが寄与した。
★10:43 BIPROGY-SMBC日興が目標株価を引き上げ 変動性の高さには留意が必要だが、業績は順調に推移
BIPROGY<8056.T>が堅調。SMBC日興証券では、変動性の高さには留意が必要だが、業績は順調に推移とコメント。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は4100円→4900円に引き上げた。
SMBC日興では、営業利益で26/3期は7.9%、27/3期は7.7%上方修正。銀行の勘定系パッケージBankVisionの新規受注が27/3期に貢献することがほぼ見えていることや、システムサービスの受注残高増を背景とした増収効果も織り込んだが、影響が大きいのはサポートサービスの増益であるとした。そのサポートサービスの増益には、政府の大型案件効果のほか、海外ベンダー製品と取り扱う同業他社で見られるように、円安を要因とした海外ベンダーの製品価格や保守料金の上昇効果があり、円安傾向が止まれば今後はその効果が縮小してくると予想している。
BIPROGY<8056.T>が堅調。SMBC日興証券では、変動性の高さには留意が必要だが、業績は順調に推移とコメント。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は4100円→4900円に引き上げた。
SMBC日興では、営業利益で26/3期は7.9%、27/3期は7.7%上方修正。銀行の勘定系パッケージBankVisionの新規受注が27/3期に貢献することがほぼ見えていることや、システムサービスの受注残高増を背景とした増収効果も織り込んだが、影響が大きいのはサポートサービスの増益であるとした。そのサポートサービスの増益には、政府の大型案件効果のほか、海外ベンダー製品と取り扱う同業他社で見られるように、円安を要因とした海外ベンダーの製品価格や保守料金の上昇効果があり、円安傾向が止まれば今後はその効果が縮小してくると予想している。
★10:47 沖縄セルラー電話-大幅に4日続伸 140万株・50億円を上限に自社株買い 割合は3.0%
沖縄セルラー電話<9436.T>が大幅に4日続伸。同社は8日、140万株・50億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月22日~4月15日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.0%となる。
併せて、122万5580株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は5月15日。消却前の発行済株式総数に対する割合は2.5%となる。
沖縄セルラー電話<9436.T>が大幅に4日続伸。同社は8日、140万株・50億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月22日~4月15日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.0%となる。
併せて、122万5580株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は5月15日。消却前の発行済株式総数に対する割合は2.5%となる。
★10:49 沖縄セルラー電話-大幅に4日続伸 今期営業益2.5%増見込む 自社株買いも発表
沖縄セルラー電話<9436.T>が大幅に4日続伸。同社は8日、26.3期通期の連結営業利益予想を182億円(前期比2.5%増)に、年間配当予想を128円(前期は124円)にすると発表した。市場コンセンサスは184億円。マルチブランド総合収入やビジネス事業の増収などにより、増収増益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は178億円(前の期比4.4%増)だった。auでんき売り上げや端末販売収入、ソリューション売り上げが増加したことなどが寄与した。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
沖縄セルラー電話<9436.T>が大幅に4日続伸。同社は8日、26.3期通期の連結営業利益予想を182億円(前期比2.5%増)に、年間配当予想を128円(前期は124円)にすると発表した。市場コンセンサスは184億円。マルチブランド総合収入やビジネス事業の増収などにより、増収増益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は178億円(前の期比4.4%増)だった。auでんき売り上げや端末販売収入、ソリューション売り上げが増加したことなどが寄与した。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
★10:50 リンナイ-上げ幅拡大 今期営業益9%増見込む 増配と自社株買いも発表
リンナイ<5947.T>が上げ幅拡大。同社は9日10時40分、26.3期通期の連結営業利益予想を500億円(前期比8.7%増)に、年間配当予想を100円(前期は80円)にすると発表した。市場コンセンサスは501億円。
国内ではガス衣類乾燥機や食器洗い乾燥機の拡販普及を進めるとともに、補助金を追い風としてハイブリッド給湯・暖房システムの普及拡大に取り組む。海外では、米国において省エネ性能の高いタンクレス給湯器の市場伸長を見込む。中国は消費低迷を想定するものの、主力の給湯器(PF2.0)の構成比率向上、生産性向上などに取り組む。
25.3期通期の連結営業利益は460億円(前の期比16.9%増)だった。会社計画は450億円。世界的な物価上昇に伴う原材料・エネルギー価格の高騰などによる各種費用負担に加え、日本における浴室暖房乾燥機の無償点検費用を計上した。一方、価格改定や原価低減活動効果によって過去最高益となった。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
リンナイ<5947.T>が上げ幅拡大。同社は9日10時40分、26.3期通期の連結営業利益予想を500億円(前期比8.7%増)に、年間配当予想を100円(前期は80円)にすると発表した。市場コンセンサスは501億円。
国内ではガス衣類乾燥機や食器洗い乾燥機の拡販普及を進めるとともに、補助金を追い風としてハイブリッド給湯・暖房システムの普及拡大に取り組む。海外では、米国において省エネ性能の高いタンクレス給湯器の市場伸長を見込む。中国は消費低迷を想定するものの、主力の給湯器(PF2.0)の構成比率向上、生産性向上などに取り組む。
25.3期通期の連結営業利益は460億円(前の期比16.9%増)だった。会社計画は450億円。世界的な物価上昇に伴う原材料・エネルギー価格の高騰などによる各種費用負担に加え、日本における浴室暖房乾燥機の無償点検費用を計上した。一方、価格改定や原価低減活動効果によって過去最高益となった。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
★10:50 リンナイ-上げ幅拡大 400万株・100億円を上限に自社株買い 割合2.84% 消却も発表
リンナイ<5947.T>が上げ幅拡大。同社は9日10時40分、400万株・100億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。
取得期間は5月12日~11月28日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.84%となる。併せて、上記により取得する自己株式の全株式数を消却することも発表した。消却予定日は12月15日。
リンナイ<5947.T>が上げ幅拡大。同社は9日10時40分、400万株・100億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。
取得期間は5月12日~11月28日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.84%となる。併せて、上記により取得する自己株式の全株式数を消却することも発表した。消却予定日は12月15日。
★10:57 虹技-急落 今期営業益41%減見込む 減配見通しも発表
虹技<5603.T>が急落。同社は8日、26.3期通期の連結営業利益予想を6.6億円(前期比40.9%減)に、年間配当予想を35円(前期は60円)にすると発表した。中計に基づき、より強固な経営基盤の構築および成長戦略の具現化に努めるとしている。
25.3期通期の連結営業利益は11.2円(前の期比42.0%増)だった。Casting Fieldセグメントが大幅増益となったことなどが寄与した。
併せて、配当方針を変更すると発表した。26.3期より、配当金支払いの目安として、親会社株主に帰属する当期純利益(連結)を基準として配当性向30%を目標とするとしている。従来は当期純利益(単体)を基準としていた。
虹技<5603.T>が急落。同社は8日、26.3期通期の連結営業利益予想を6.6億円(前期比40.9%減)に、年間配当予想を35円(前期は60円)にすると発表した。中計に基づき、より強固な経営基盤の構築および成長戦略の具現化に努めるとしている。
25.3期通期の連結営業利益は11.2円(前の期比42.0%増)だった。Casting Fieldセグメントが大幅増益となったことなどが寄与した。
併せて、配当方針を変更すると発表した。26.3期より、配当金支払いの目安として、親会社株主に帰属する当期純利益(連結)を基準として配当性向30%を目標とするとしている。従来は当期純利益(単体)を基準としていた。
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