前場コメント No.12 イトーヨーギョ、エイベックス、住信SBIネ、三洋工、淀川鋼
★10:58 イトーヨーギョー-上げ幅拡大 前期営業益86%増 計画上回る
イトーヨーギョー<5287.T>が上げ幅拡大。同社は9日10時50分、25.3期通期の連結営業利益は2.0億円(前の期比86.1%増)だったと発表した。会社計画1.6億円を上回った。価格改定を実施したことが寄与した。
イトーヨーギョー<5287.T>が上げ幅拡大。同社は9日10時50分、25.3期通期の連結営業利益は2.0億円(前の期比86.1%増)だったと発表した。会社計画1.6億円を上回った。価格改定を実施したことが寄与した。
★11:06 エイベックス-3日ぶり大幅反落 今期最終益5.4%増見込むもコンセンサス下回る
エイベックス<7860.T>が3日ぶり大幅反落。同社は8日、26.3期通期の連結純利益予想を12.0億円(前期比5.4%増)に、年間配当予想を50円(前期は50円)にすると発表した。市場コンセンサスは19.0億円。
25.3期通期の連結純利益は11.4億円(前の期比15.4%増)だった。会社計画の18.0億円から下振れた。音楽事業において追加的に減損損失を計上したことなどが響いた。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回ったことや、前期の計画下振れ着地を嫌気して、売りが優勢となっている。
エイベックス<7860.T>が3日ぶり大幅反落。同社は8日、26.3期通期の連結純利益予想を12.0億円(前期比5.4%増)に、年間配当予想を50円(前期は50円)にすると発表した。市場コンセンサスは19.0億円。
25.3期通期の連結純利益は11.4億円(前の期比15.4%増)だった。会社計画の18.0億円から下振れた。音楽事業において追加的に減損損失を計上したことなどが響いた。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回ったことや、前期の計画下振れ着地を嫌気して、売りが優勢となっている。
★11:07 住信SBI-マイナス転換 今期最終益21%増見込む コンセンサス下回る 前期は13%増
住信SBIネット銀行<7163.T>がマイナス転換。同社は9日11時、26.3期通期の連結純利益予想を340億円(前期比20.9%増)に、年間配当予想を22.5円(前期は19.0円)にすると発表した。市場コンセンサスは401億円。
25.3期通期の連結純利益は281億円(前の期比13.2%増)だった。会社計画は280億円。主力商品である住宅ローンの新規実行額が好調に推移したことが寄与した。期末配当は従来予想の9.5円に対し10.0円に決定した。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
住信SBIネット銀行<7163.T>がマイナス転換。同社は9日11時、26.3期通期の連結純利益予想を340億円(前期比20.9%増)に、年間配当予想を22.5円(前期は19.0円)にすると発表した。市場コンセンサスは401億円。
25.3期通期の連結純利益は281億円(前の期比13.2%増)だった。会社計画は280億円。主力商品である住宅ローンの新規実行額が好調に推移したことが寄与した。期末配当は従来予想の9.5円に対し10.0円に決定した。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★11:12 三洋工業-買い気配 今期営業益3%減見込むも大幅増配見通しを好感
三洋工業<5958.T>が買い気配。同社は9日11時、26.3期通期の連結営業利益予想を20.0億円(前期比3.0%減)に、年間配当予想を210円(前期は105円)にすると発表した。
併せて、26.3期から28.3期を計画期間とする中期経営計画を策定した。数値目標として28.3期の売上高は350.0億円(25.3期は実績値で295.1億円)、営業利益は22.5億円(同20.6億円)をめざす。株主還元方針については、連結配当性向45%以上をめどに、配当金額の維持向上に努めるとしている。
25.3期通期の連結営業利益は20.6億円(前の期比16.0%減)だった。
なお株価は、今期の大幅な増配見通しが好感され、買いが優勢となっている。
三洋工業<5958.T>が買い気配。同社は9日11時、26.3期通期の連結営業利益予想を20.0億円(前期比3.0%減)に、年間配当予想を210円(前期は105円)にすると発表した。
併せて、26.3期から28.3期を計画期間とする中期経営計画を策定した。数値目標として28.3期の売上高は350.0億円(25.3期は実績値で295.1億円)、営業利益は22.5億円(同20.6億円)をめざす。株主還元方針については、連結配当性向45%以上をめどに、配当金額の維持向上に努めるとしている。
25.3期通期の連結営業利益は20.6億円(前の期比16.0%減)だった。
なお株価は、今期の大幅な増配見通しが好感され、買いが優勢となっている。
★11:16 淀川製鋼所-マイナス転換 今期営業益18%減見込む 前期は16%増
淀川製鋼所<5451.T>がマイナス転換。同社は9日11時、26.3期通期の連結営業利益予想を114億円(前期比17.9%減)に、年間配当予想を54円(前期は株式分割考慮前で351円)にすると発表した。
同社は直接的には米国との取引量が大きくないものの、間接的な影響は受けると想定している。変化の激しい市況に応じた機動的な営業・生産活動につとめるとともに、中期経営計画の着実な実行に取り組むことで収益力強化を図るとしている。
25.3期通期の連結営業利益は139億円(前の期比15.6%増)だった。塗装鋼板をはじめとする高付加価値商品の販売に注力したことや、タイ子会社における調達コストの削減などが寄与した。期末配当は従来予想の233円に対し251円に決定した。
淀川製鋼所<5451.T>がマイナス転換。同社は9日11時、26.3期通期の連結営業利益予想を114億円(前期比17.9%減)に、年間配当予想を54円(前期は株式分割考慮前で351円)にすると発表した。
同社は直接的には米国との取引量が大きくないものの、間接的な影響は受けると想定している。変化の激しい市況に応じた機動的な営業・生産活動につとめるとともに、中期経営計画の着実な実行に取り組むことで収益力強化を図るとしている。
25.3期通期の連結営業利益は139億円(前の期比15.6%増)だった。塗装鋼板をはじめとする高付加価値商品の販売に注力したことや、タイ子会社における調達コストの削減などが寄与した。期末配当は従来予想の233円に対し251円に決定した。
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