前場コメント No.2 セコム、リプロセル、シャープ、三菱ガス、松屋フーズ、菱地所
★9:01 セコム-続落 今期営業益4%増見込むもコンセンサス下回る
セコム<9735.T>が続落。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益予想を1500億円(前期比4.0%増)に、年間配当予想を100円にすると発表した。市場コンセンサスは1575億円。
成長の原動力である人財への投資を引き続き強力に進める一方で適正な価格転嫁を図っていくとしている。
25.3期通期の連結営業利益は1443億円(前の期比2.6%増)だった。セキュリティサービス事業が、事業所向け・家庭向けのセントラライズドシステム(オンライン・セキュリティシステム)の販売が堅調に推移したことおよび価格改定(値上げ)の影響、安全商品の販売が好調だったことにより、増益となった。防災事業が増益となったことも寄与した。
セコム<9735.T>が続落。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益予想を1500億円(前期比4.0%増)に、年間配当予想を100円にすると発表した。市場コンセンサスは1575億円。
成長の原動力である人財への投資を引き続き強力に進める一方で適正な価格転嫁を図っていくとしている。
25.3期通期の連結営業利益は1443億円(前の期比2.6%増)だった。セキュリティサービス事業が、事業所向け・家庭向けのセントラライズドシステム(オンライン・セキュリティシステム)の販売が堅調に推移したことおよび価格改定(値上げ)の影響、安全商品の販売が好調だったことにより、増益となった。防災事業が増益となったことも寄与した。
★9:01 セコム-続落 1800万株・600億円を上限に自社株買い 割合4.33%
セコム<9735.T>が続落。同社は5月12日、1800万株・600億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月13日~2025年12月17日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.33%となる。
セコム<9735.T>が続落。同社は5月12日、1800万株・600億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月13日~2025年12月17日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.33%となる。
★9:02 リプロセル-買い気配 前期最終損益を上方修正 一転黒字へ 臨床用iPS細胞製品の販売事業が好調
リプロセル<4978.T>が買い気配。同社は12日に、25.3期通期の連結純損益予想を従来の1.7億円の赤字から1.2億円の黒字(前の期は0.3億円の赤字)に上方修正すると発表した。
メディカル事業が、臨床用iPS細胞製品の販売事業の売り上げが想定より好調に推移し、臨床用iPS細胞製品は粗利率が高いことから利益が予想を上回っている。また、100%子会社であるREPROCELL USAにおいて、将来の利益予測に基づき繰延税金資産の計上による法人税等調整額が利益を増加させたことも寄与する。
リプロセル<4978.T>が買い気配。同社は12日に、25.3期通期の連結純損益予想を従来の1.7億円の赤字から1.2億円の黒字(前の期は0.3億円の赤字)に上方修正すると発表した。
メディカル事業が、臨床用iPS細胞製品の販売事業の売り上げが想定より好調に推移し、臨床用iPS細胞製品は粗利率が高いことから利益が予想を上回っている。また、100%子会社であるREPROCELL USAにおいて、将来の利益予測に基づき繰延税金資産の計上による法人税等調整額が利益を増加させたことも寄与する。
★9:03 シャープ-売り気配 今期営業益27%減見込む 前期は黒字転換
シャープ<6753.T>が売り気配。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益予想を200億円(前期比26.8%減)にすると発表した。市場コンセンサスは443億円。
中長期的に「目の付けどころ」「特長技術」「スピード」を強みとし、「あなたらしく暮らす」「共創的に働く」という切り口で、誠意をもって人々の日常を見つめ、創意をもって新たな体験を提案することで、独創的なモノやサービスを通じて新しい文化をつくる会社になることをめざすとした。前提為替レートは1ドル145円。
25.3期通期の連結営業損益は273億円の黒字(前の期は203億円の赤字)だった。販売が大きく伸長したスマートオフィス、売り上げが伸長したことに加え一過性の収益も計上したユニバーサルネットワークが大幅な増益となった。また、構造改革が進んだディスプレイデバイスの赤字が大幅に縮小したことも寄与した。
シャープ<6753.T>が売り気配。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益予想を200億円(前期比26.8%減)にすると発表した。市場コンセンサスは443億円。
中長期的に「目の付けどころ」「特長技術」「スピード」を強みとし、「あなたらしく暮らす」「共創的に働く」という切り口で、誠意をもって人々の日常を見つめ、創意をもって新たな体験を提案することで、独創的なモノやサービスを通じて新しい文化をつくる会社になることをめざすとした。前提為替レートは1ドル145円。
25.3期通期の連結営業損益は273億円の黒字(前の期は203億円の赤字)だった。販売が大きく伸長したスマートオフィス、売り上げが伸長したことに加え一過性の収益も計上したユニバーサルネットワークが大幅な増益となった。また、構造改革が進んだディスプレイデバイスの赤字が大幅に縮小したことも寄与した。
★9:03 三菱ガス化学-売り気配 今期営業益10%減見込む 前期は計画下回る
三菱ガス化学<4182.T>が売り気配。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益予想を460億円(前期比9.5%減)に、年間配当予想を100円(前期は95円)にすると発表した。市場コンセンサスは629億円。
電子材料や光学材料、メタキシリレンジアミン系製品などを中心に販売数量の増加を織り込んだ。一方、成長投資に伴う減価償却費および研究開発費の増加や、円高の影響により減益の見通し。
25.3期通期の連結営業利益は509億円(前の期比7.4%増)だった。ポリカーボネート、ポリアセタールや、光学材料、メタノールなどの損益改善、円安などにより増益となった。会社計画は560億円だった。
三菱ガス化学<4182.T>が売り気配。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益予想を460億円(前期比9.5%減)に、年間配当予想を100円(前期は95円)にすると発表した。市場コンセンサスは629億円。
電子材料や光学材料、メタキシリレンジアミン系製品などを中心に販売数量の増加を織り込んだ。一方、成長投資に伴う減価償却費および研究開発費の増加や、円高の影響により減益の見通し。
25.3期通期の連結営業利益は509億円(前の期比7.4%増)だった。ポリカーボネート、ポリアセタールや、光学材料、メタノールなどの損益改善、円安などにより増益となった。会社計画は560億円だった。
★9:03 松屋フーズHD-売り気配 今期営業益46%減見込む 前期は17%減
松屋フーズホールディングス<9887.T>が売り気配。同社は5月12日、26.3期通期の連結営業利益予想を24.0億円(前期比45.5%減)に、年間配当予想を24円(前期と24円)にすると発表した。
今後も食のインフラとしての責務を果たすべく、新商品の販売などの販売促進活動の強化、新規出店の拡大、既存店舗の改装等を積極的に実施し、業容の拡大をめざす。同時に、コスト構造改革を推し進め、収益向上を図るとしている。
25.3期通期の連結営業利益は44.1億円(前の期比17.2%減)だった。エネルギー費、各種調達価格の上昇などにより、原価率が前期の34.2%から36.1%に上昇したことが響いた。
松屋フーズホールディングス<9887.T>が売り気配。同社は5月12日、26.3期通期の連結営業利益予想を24.0億円(前期比45.5%減)に、年間配当予想を24円(前期と24円)にすると発表した。
今後も食のインフラとしての責務を果たすべく、新商品の販売などの販売促進活動の強化、新規出店の拡大、既存店舗の改装等を積極的に実施し、業容の拡大をめざす。同時に、コスト構造改革を推し進め、収益向上を図るとしている。
25.3期通期の連結営業利益は44.1億円(前の期比17.2%減)だった。エネルギー費、各種調達価格の上昇などにより、原価率が前期の34.2%から36.1%に上昇したことが響いた。
★9:03 三菱地所-反発 今期最終益3%増見込む 自社株買いも発表
三菱地所<8802.T>が反発。同社は12日、26.3期通期の連結純利益予想を1950億円(前期比3.0%増)に、年間配当予想を46円(前期は43円)にすると発表した。市場コンセンサスは1903億円。
国内外事業の好調および政策保有株式の売却などにより、過去最高の当期純利益を見込む。
25.3期通期の連結純利益は1894億円(前の期比12.4%増)だった。主力のコマーシャル不動産事業において、オフィス・商業施設・ホテルを中心としたインカムゲイン増加およびキャピタルゲイン増加したことなどが寄与した。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
三菱地所<8802.T>が反発。同社は12日、26.3期通期の連結純利益予想を1950億円(前期比3.0%増)に、年間配当予想を46円(前期は43円)にすると発表した。市場コンセンサスは1903億円。
国内外事業の好調および政策保有株式の売却などにより、過去最高の当期純利益を見込む。
25.3期通期の連結純利益は1894億円(前の期比12.4%増)だった。主力のコマーシャル不動産事業において、オフィス・商業施設・ホテルを中心としたインカムゲイン増加およびキャピタルゲイン増加したことなどが寄与した。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
★9:03 三菱地所-反発 6000万株・1000億円を上限に自社株買い 割合は4.82%
三菱地所<8802.T>が反発。同社は12日、6000万株・1000億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月12日~11月12日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.82%となる。
三菱地所<8802.T>が反発。同社は12日、6000万株・1000億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月12日~11月12日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.82%となる。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ