アジア株市況－上海総合指数は続落　海運・港湾が全面安

　アジア株は軟調。上海総合指数は続落した。米国の関税政策を巡る不透明感は強く、週末を前に持ち高を調整する動きも広がり、相場の重しとなった。海運・港湾が全面安となり指数を押し下げた。

　香港ハンセン指数は反発。前日のNY市場で米長期金利の上昇が一服し、ハイテク株が買われたことで地合いが改善した。後場に本土株が崩れたことでハンセン指数も一時マイナスに転じる場面があったが、引けでは再度プラスに転じて取引を終えた。


ハンセン
　23601.26 +56.95(+0.24%)
レッドチップ
　3929.23 +10.75(+0.27%)
上海総合
　3348.37 -31.82(-0.94%)
台湾加権
　21652.24 -18.72(-0.08%)
韓国総合
　2592.09 -1.58(-0.06%)
ムンバイSENSEX(取引中)*
　81791.48 +839.49(+1.03%)
タイ SET(取引中)
　1176.66 +3.29(+0.28%)
ジャカルタ総合(取引中)
　7206.05 +39.07(+0.54%)
マレーシアFBM　KLCI(取引中)
　1533.89 +6.87(+0.44%)
フィリピン総合
　6413.1 +107.73(+1.7%)
シンガポールST(取引中)*
　3876.12 -3.97(-0.1%)
ベトナムVN
　1314.46 +0.62(+0.04%)

17時38分現在
*は15分遅れ