前場コメント No.6 日本通信、ウェルネット、住友不、パーク24、熊谷組、マツモト
★9:24 日本通信-急騰 ウェルネットのスマホ決済アプリにFPoSライブラリ導入
日本通信<9424.T>が急騰。同社は5月30日に、ウェルネット<2428.T>が提供するスマホ決済アプリ「支払秘書」に、「FPoSライブラリ」による「マイナンバーカードを用いた確実な本人確認」と「安全なログイン機能」が実装されると発表した。
今回「支払秘書」に実装される認証機能は、同社の「FPoS ライブラリ」機能により、マイナンバーカードを用いた本人確認に係る電子証明書が発行され、それにより支払秘書のアカウント作成時の本人確認とログイン時の当人認証を行うという。
これにより、ユーザーID・パスワードの入力といった、なりすましや認証情報の漏えいリスクとなる仕組みを排除する。代わりに、公開鍵暗号方式と電子証明書を活用し、さらに、スマートフォン内の安全な領域に保存した秘密鍵(ハードウェア要素)と、ユーザーが設定した PIN(記憶要素)またはユーザーの生体認証(生体要素)の2要素認証を組み合わせることで、極めて安全かつ使いやすさを備えた、従来にない高度なセキュリティ環境を提供するとしている。
日本通信<9424.T>が急騰。同社は5月30日に、ウェルネット<2428.T>が提供するスマホ決済アプリ「支払秘書」に、「FPoSライブラリ」による「マイナンバーカードを用いた確実な本人確認」と「安全なログイン機能」が実装されると発表した。
今回「支払秘書」に実装される認証機能は、同社の「FPoS ライブラリ」機能により、マイナンバーカードを用いた本人確認に係る電子証明書が発行され、それにより支払秘書のアカウント作成時の本人確認とログイン時の当人認証を行うという。
これにより、ユーザーID・パスワードの入力といった、なりすましや認証情報の漏えいリスクとなる仕組みを排除する。代わりに、公開鍵暗号方式と電子証明書を活用し、さらに、スマートフォン内の安全な領域に保存した秘密鍵(ハードウェア要素)と、ユーザーが設定した PIN(記憶要素)またはユーザーの生体認証(生体要素)の2要素認証を組み合わせることで、極めて安全かつ使いやすさを備えた、従来にない高度なセキュリティ環境を提供するとしている。
★9:25 住友不動産-大幅高 エリオットによる同社株式保有が明らかに 保有割合2.99%
住友不動産<8830.T>が大幅高。同社株主にアクティビストとして知られるエリオット・インターナショナルが浮上したことが材料視されているようだ。2日8時に開示された定時株主総会招集通知により明らかになった。保有割合は2.99%。
エリオットの同社株保有については、2025年3月にブルームバーグが報じていた。
住友不動産<8830.T>が大幅高。同社株主にアクティビストとして知られるエリオット・インターナショナルが浮上したことが材料視されているようだ。2日8時に開示された定時株主総会招集通知により明らかになった。保有割合は2.99%。
エリオットの同社株保有については、2025年3月にブルームバーグが報じていた。
★9:33 パーク24-急落 決算発表の延期などを検討 英国版TPで件数や台数に誤りが発覚
パーク24<4666.T>が急落。同社は5月30日に、2025年6月16日に予定していた25.10期2Q(中間期)決算発表の延期および当該半期報告書の提出期限延長申請の検討すると発表した。
英国版タイムズパーキング(以下、英国版TP)件数および台数を同社グループのタイムズパーキングのカウントルールに照らして検証する過程で、過去の英国版TP件数および台数に誤りがあることが発覚した。
この事案を受け、これら過去に開示した情報の投資判断に与える影響の大きさなどに鑑み、社外・独立の取締役を中心とする社内調査委員会を発足させる。社内調査委員会による調査は、決算発表および当該半期報告書の提出の期限である6月16日までの完了が困難な見通しであることから、これらの延期および提出期限延長申請の検討を決定したとしている。
パーク24<4666.T>が急落。同社は5月30日に、2025年6月16日に予定していた25.10期2Q(中間期)決算発表の延期および当該半期報告書の提出期限延長申請の検討すると発表した。
英国版タイムズパーキング(以下、英国版TP)件数および台数を同社グループのタイムズパーキングのカウントルールに照らして検証する過程で、過去の英国版TP件数および台数に誤りがあることが発覚した。
この事案を受け、これら過去に開示した情報の投資判断に与える影響の大きさなどに鑑み、社外・独立の取締役を中心とする社内調査委員会を発足させる。社内調査委員会による調査は、決算発表および当該半期報告書の提出の期限である6月16日までの完了が困難な見通しであることから、これらの延期および提出期限延長申請の検討を決定したとしている。
★9:35 熊谷組-野村が目標株価を引き上げ 建築・土木とも受注時採算は改善傾向容
熊谷組<1861.T>が大幅反発。野村証券では、建築・土木とも受注時採算は改善傾向と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4850円→5500円に引き上げた。
野村では、26.3期の営業利益は前期比68%増の240億円と会社計画の220億円を上回ると予想。会社計画は土木にて施工中での設計変更の獲得等による利益率改善が保守的に織り込まれていると見られる他、道路舗装子会社にて原材料価格の下落による製造販売での採算改善が見込まれ会社計画比での上振れを予想している。27.3期以降も建築や土木での過去の損失計上を踏まえた選別受注の徹底継続と好採算案件の売上拡大による粗利率改善により営業増益を見込んでいる。
熊谷組<1861.T>が大幅反発。野村証券では、建築・土木とも受注時採算は改善傾向と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4850円→5500円に引き上げた。
野村では、26.3期の営業利益は前期比68%増の240億円と会社計画の220億円を上回ると予想。会社計画は土木にて施工中での設計変更の獲得等による利益率改善が保守的に織り込まれていると見られる他、道路舗装子会社にて原材料価格の下落による製造販売での採算改善が見込まれ会社計画比での上振れを予想している。27.3期以降も建築や土木での過去の損失計上を踏まえた選別受注の徹底継続と好採算案件の売上拡大による粗利率改善により営業増益を見込んでいる。
★9:40 マツモト-底堅い エディオン出資のCVCが筆頭株主に浮上
マツモト<7901.T>が底堅い。同社は5月30日、同日付で、主要株主および主要株主である筆頭株主に異動があったと発表した。
同社の主要株主である筆頭株主の松本敬三郎氏および大株主である松本和子氏の両名が、同社株式をエディオン<2730.T>が出資しているCVCであるBrand New Retail Initiative Fund投資事業有限責任組合(東京都港区)へ譲渡したという。
異動後は、同CVCが総株主の議決権の数に対する割合11.45%の同社株式を保有する筆頭株主となるとしている。
マツモト<7901.T>が底堅い。同社は5月30日、同日付で、主要株主および主要株主である筆頭株主に異動があったと発表した。
同社の主要株主である筆頭株主の松本敬三郎氏および大株主である松本和子氏の両名が、同社株式をエディオン<2730.T>が出資しているCVCであるBrand New Retail Initiative Fund投資事業有限責任組合(東京都港区)へ譲渡したという。
異動後は、同CVCが総株主の議決権の数に対する割合11.45%の同社株式を保有する筆頭株主となるとしている。
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