後場コメント No.2 技研HD、モリタHD、三菱重、フルッタフルッタ、スタジオアリス、神鋼商

2025/06/13(金) 15:32
★12:40  技研HD-急騰 イスラエル軍によるイラン核関連施設攻撃を材料視
 技研ホールディングス<1443.T>が急騰。イスラエル軍が13日に、イラン核関連施設などを攻撃したと伝わった材料視されている。
 
 また、一部報道では国際原子力機関(IAEA)が放射能レベルについてイラン当局と連絡を取っていると伝えられた。これらを受け、放射線防護設備を手掛ける同社に買いが入っている。

★12:49  モリタHD-3日ぶり反発 消火用ドローンの活用方法の研究開発を開始
 モリタホールディングス<6455.T>が3日ぶり反発。同社は13日、総務省消防庁が公募した令和7年度消防防災科学技術研究推進制度の採択を受け、グループのモリタ、大阪市消防局、奈良先端科学技術大学院大学、豊橋技術科学大学と連携し、消火用ドローンの活用方法の研究開発を開始したと発表した。
 
 地震や津波発生時の大規模な火災現場など、消防隊員の進入が困難な区域において、消防隊員の安全を確保した上で消火活動を継続できる手段として、「消火用ドローンの活用方法に関わる研究」テーマが採択されたという。官学連携のもと、安全かつ迅速な消火活動を可能とする消防戦術の構築をめざすとしている。

★12:53  三菱重工業-丸三が目標株価引き上げ 防衛関連・GTCCの受注が好調
 三菱重工業<7011.T>が続伸。丸三証券では、防衛関連・ガスタービン・コンバインドサイクル発電プラント(GTCC)の受注好調を考慮。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2850円→4000円に引き上げた。

 丸三では、GTCCの好調な受注により業績予想を引き上げた。防衛関連についても想定以上に防衛装備発注時想定利益率引き上げ以降の案件売上比率が高まっており、堅調な収益拡大を予想している。GTCCや防衛関連の受注残が積み上がっていることなどにより将来収益の実現確度が高まっていることから、バリュエーションも前回の26倍半ばから約35倍へ引き上げた。

★12:59  フルッタフルッタ-後場上げ幅拡大 星乃珈琲店でアサイー使用したスイーツを期間限定販売
 フルッタフルッタ<2586.T>が後場上げ幅拡大。同社は13日12時、同社の濃厚なアサイーを使用したスイーツが、ドトール・日レスホールディングス<3087.T>傘下の日本レストランシステムが運営する星乃珈琲店で6月16日から期間限定で販売が開始されると発表した。
 
 3種のベリーとマンゴー、バナナ、グラノーラにラズベリーとバニラの2種類のアイスをトッピングした食べ応えのある「アサイーボウル」をメインに、食後にも最適なミニサイズの「デザートアサイーボウル」や「アサイーボウル&パンケーキプレート」も販売されるとしている。

★12:59  スタジオアリス-もみ合い 5月度の売上高2%増
 スタジオアリス<2305.T>がもみ合い。同社は12日、5月度の売上高は24.2億円(前年同月比1.9%増)だったと発表した。既存店の撮影件数は同0.9%減、買い上げ単価は同7.6%上昇となった。

★13:11  神鋼商事-後場一時プラス転換 金属リサイクルの田口金属と合弁会社設立を検討へ
 神鋼商事<8075.T>が後場一時プラス転換。同社は13日13時、田口金属(東京都新宿区)と非鉄金属スクラップのリサイクル事業を行う合弁会社設立についての検討を行うことに基本合意したと発表した。

 金属リサイクル企業として長年にわたり実績を積み重ねてきた田口金属の集荷力と選別ノウハウに、同社がこれまで培ってきた資源循環事業の知見を融合させることで、単独では難しい新たな市場への参入を図る。出資比率は同社が過半数の出資を行うことを基本とする予定としている。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,834.25 -338.84
TOPIX 2,756.47 -26.50
グロース250 752.52 -11.20
NYダウ 42,197.79 -769.83
ナスダック総合 19,406.83 -255.66
ドル/円 143.79 +0.30
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ