前場コメント No.2 しまむら、アダストリア、東電力HD、象印、LINEヤフー、トランザクショ

2025/07/01(火) 11:31
★9:01  しまむら-大幅に4日続伸 1Q営業益5%増 コンセンサス上回る
 しまむら<8227.T>が大幅に4日続伸。同社は6月30日、26.2期1Q(2月21日~5月20日)の連結営業利益は153億円(前年同期比5.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは146億円。

 しまむら事業では、商品力の強化として、自社開発ブランドおよびサプライヤーとの共同開発ブランドの品ぞろえを拡充。インフルエンサーやキャラクターを活用した企画の拡大や、客層や店舗の特性に応じた地域別の施策も推進した。また、オンラインストアにおいては、都市部店舗を中心に店舗受取サービスが引き続き好調に推移しており、実店舗とオンラインの相互送客が一層進んだとしている。

★9:02  アダストリア-もみ合い 1Q営業益7%減 広告宣伝費や設備費の増加など響く
 アダストリア<2685.T>がもみ合い。同社は6月30日、26.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は56.0億円(前年同期比6.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは55.5億円。

 旗艦店出店やブランド認知向上のため、戦略費用として広告宣伝費・設備費が増加した。人件費の増加なども響いた。

★9:02  東京電力HD-4日続伸 データセンター事業参入へ 新たな収益の柱に=読売
 東京電力ホールディングス<9501.T>が4日続伸。1日付の読売新聞朝刊は、同社が2027年度にもデータセンター(DC)事業に本格参入すると報じた。
 
 記事によれば、排熱を有効活用する独自の省エネ技術を開発し、空調などの消費電力を従来の4分の1に抑えるもよう。人工知能(AI)の普及でDC需要は急拡大しており、柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の再稼働の遅れに直面する同社は新たな収益の柱に育てていくとしている。

★9:02  象印マホービン-買い気配 通期営業益を上方修正 増配も発表
 象印マホービン<7965.T>が買い気配。同社は6月30日、25.11期通期の連結営業利益予想を従来の57.5億円から70.0億円(前期比17.5%増)に上方修正すると発表した。

 上期において、国内では最上位機種である「炎舞炊き」を中心に圧力IH炊飯ジャーや加湿器などが好調に推移。円安による輸入コストの上昇に対する価格転嫁を進めたことも踏まえた。

 25.11期上期(2024年11月21日~2025年5月20日)の連結営業利益は48.7億円(前年同期比11.4%増)だった。

 併せて、25.11期の中間配当を従来予想の20円に対し30円(前期中間は17円)に決定し、期末配当予想を20円から34円(前期末は23円)に上方修正すると発表した。年間配当は40円→64円(前期は40円)となる。

★9:02  象印マホービン-買い気配 290万株・34億円を上限に自社株買い 割合は4.42%
 象印マホービン<7965.T>が買い気配。同社は6月30日、290万株・34億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年7月1日~11月20日。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による市場買い付け、および立会取引市場における市場買い付けによる。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.42%となる。

★9:03  LINEヤフー-4日続伸 6340万株・385億円を上限に自社株買い 割合は0.89%
 LINEヤフー<4689.T>が4日続伸。同社は6月30日、6340万株・385億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。取得期間は7月1日~9月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.89%となる。

 併せて、上記により取得した自己株式の全株式数を消却することも発表した。消却予定日は10月31日となる。

★9:03  トランザクション-買い気配 1株を2株に分割 基準日は8月31日
 トランザクション<7818.T>が買い気配。同社は6月30日、株式分割を行うと発表した。8月31日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。


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