前場コメント No.7 ルネサス、K&Oエナジー、日清オイリオ、研創、ビーマップ、椿本興
★10:26 ルネサスエレク-MSMUFGが目標株価引き上げ 成長ドライバーは立ち上がりつつある
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が小幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、成長ドライバーは立ち上がりつつあると指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は2200円→2300円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、日系OEMのE/Eアーキテクチャ移行によるMCU 28nm製品拡大、R-Car Gen 4立ち上がり、データセンタ向け製品群は今後3年程度の十分パワフルな成長ドライバーになるとみている。バリュー株のバリューが認識されるきっかけは、強いFCF創出、適切なアロケーションへの期待であることが多いと指摘。確かに23-24年のWolfspeedへの貸付、24年のAltium買収でキャピタルアロケーションへの信頼は低下した一方、Altium買収発表後は方針が明示されていると指摘。下期以降のFCFに注目している。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が小幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、成長ドライバーは立ち上がりつつあると指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は2200円→2300円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、日系OEMのE/Eアーキテクチャ移行によるMCU 28nm製品拡大、R-Car Gen 4立ち上がり、データセンタ向け製品群は今後3年程度の十分パワフルな成長ドライバーになるとみている。バリュー株のバリューが認識されるきっかけは、強いFCF創出、適切なアロケーションへの期待であることが多いと指摘。確かに23-24年のWolfspeedへの貸付、24年のAltium買収でキャピタルアロケーションへの信頼は低下した一方、Altium買収発表後は方針が明示されていると指摘。下期以降のFCFに注目している。
★10:32 K&Oエナジー-急騰 伊勢化学工業の好調な決算を受けてつれ高 8月12日に決算発表予定
K&Oエナジーグループ<1663.T>が急騰。伊勢化学工業<4107.T>が25日、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益が48.3億円(前年同期比41.8%増)だったと発表したことが材料。
ヨウ素製品の販売数量が増加したことに加え、ヨウ素の国際市況が引き続き堅調に推移したことが寄与した。決算を受け、伊勢化学工業の株価は一時、前日比19%高となる30250円をつける場面もあった。
ヨウ素の大手メーカーである伊勢化学工業の好決算を受け、同業の同社にも好業績を期待した買いが入っている。なお、同社は8月12日に決算発表を予定している。
K&Oエナジーグループ<1663.T>が急騰。伊勢化学工業<4107.T>が25日、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益が48.3億円(前年同期比41.8%増)だったと発表したことが材料。
ヨウ素製品の販売数量が増加したことに加え、ヨウ素の国際市況が引き続き堅調に推移したことが寄与した。決算を受け、伊勢化学工業の株価は一時、前日比19%高となる30250円をつける場面もあった。
ヨウ素の大手メーカーである伊勢化学工業の好決算を受け、同業の同社にも好業績を期待した買いが入っている。なお、同社は8月12日に決算発表を予定している。
★10:40 日清オイリオ-もみ合い 食用油を値上げ 9月納入分から
日清オイリオグループ<2602.T>がもみ合い。同社は25日、家庭用、業務用および加工用食用油を値上げすると発表した。
価格改定率は11%~25%。9月1日納入分より実施する。米国EPA(環境保護庁)によるバイオ燃料混合比率引き上げ計画の発表を受けて、国際的な大豆油定期は急上昇している。カナダ産菜種の油分低下による歩留まり悪化や、各種コストの上昇なども理由とした。
日清オイリオグループ<2602.T>がもみ合い。同社は25日、家庭用、業務用および加工用食用油を値上げすると発表した。
価格改定率は11%~25%。9月1日納入分より実施する。米国EPA(環境保護庁)によるバイオ燃料混合比率引き上げ計画の発表を受けて、国際的な大豆油定期は急上昇している。カナダ産菜種の油分低下による歩留まり悪化や、各種コストの上昇なども理由とした。
★10:51 研創-急騰 1Q営業益3.1倍 中計の重点課題を推進
研創<7939.T>が急騰。同社は25日、26.3期1Q(4-6月)の営業利益は2400万円(前年同期比3.1倍)だったと発表した。中期経営計画の重点推進課題を掲げ、課題解決に向けた取り組みを推進したとしている。
研創<7939.T>が急騰。同社は25日、26.3期1Q(4-6月)の営業利益は2400万円(前年同期比3.1倍)だったと発表した。中期経営計画の重点推進課題を掲げ、課題解決に向けた取り組みを推進したとしている。
★10:57 ビーマップ-急騰 第三者割当の割当先が株式譲渡 業務提携先のSpicyCompanyが取得
ビーマップ<4316.T>が急騰。同社は25日に、第三者割り当てにより割り当てた同社株式の割り当て先から、当該株式について、譲渡した旨の報告があったと発表した。
4月に第三者割り当てで25万6700株を割り当てたHAMAメディカルサービス(東京都渋谷区)が、SpicyCompany (東京都渋谷区)に24万5000株を譲渡した。なお、同社は7月22日に宇宙・防衛分野事業の立ち上げに際しSpicyCompanyと業務提携を行うことを発表していた。
ビーマップ<4316.T>が急騰。同社は25日に、第三者割り当てにより割り当てた同社株式の割り当て先から、当該株式について、譲渡した旨の報告があったと発表した。
4月に第三者割り当てで25万6700株を割り当てたHAMAメディカルサービス(東京都渋谷区)が、SpicyCompany (東京都渋谷区)に24万5000株を譲渡した。なお、同社は7月22日に宇宙・防衛分野事業の立ち上げに際しSpicyCompanyと業務提携を行うことを発表していた。
★10:59 椿本興業-5日ぶり反落 1Q営業益2.1倍も利益確定の売り
椿本興業<8052.T>が5日ぶり反落。同社は25日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は15.2億円(前年同期比2.1倍)だったと発表した。
受注高については、省力化設備などの設備装置関連を中心に顧客のニーズが強く、好調さを維持しつつ前年同期の水準を超え、順調に増加した。豊富な受注残高をおおむね納期通りに売り上げ計上したことから、増収増益となったとしている。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
椿本興業<8052.T>が5日ぶり反落。同社は25日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は15.2億円(前年同期比2.1倍)だったと発表した。
受注高については、省力化設備などの設備装置関連を中心に顧客のニーズが強く、好調さを維持しつつ前年同期の水準を超え、順調に増加した。豊富な受注残高をおおむね納期通りに売り上げ計上したことから、増収増益となったとしている。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
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