前場コメント No.3　ＡＣＳＬ、三井倉ＨＤ、マルマエ、プラップＪ、ソフトウェアサー、ＴＫＰ

★9:02　 ＡＣＳＬ－反落　新株・新株予約権発行プログラム設定　機体の開発などに充当
　ＡＣＳＬ<6232.T>が反落。同社は18日、Ａｔｈｏｓ Ａｓｉａ Ｅｖｅｎｔ Ｄｒｉｖｅｎ Ｍａｓｔｅｒ Ｆｕｎｄ（ケイマン諸島 以下、Ａｔｈｏｓ）との間で株式発行プログラムの設定に係る契約の締結を行うこと、およびＣａｎｔｏｒ Ｆｉｔｚｇｅｒａｌｄ Ｅｕｒｏｐｅ（英国 以下、ＣＦＥといい、Ａｔｈｏｓと合わせて、「割当予定先」という）との間で新株予約権発行プログラムの設定に係る契約の締結を行うことを発表した。

　今回のプログラムに基づき、同社が割り当て予定先に対して計3回にわたり株式および新株予約権を割り当てる予定。

　第1回第三者割り当てに係る株式発行では、Ａｔｈｏｓに発行価格1060.2円で47万1600株を発行する。第2回第三者割り当てに係る株式発行、第3回第三者割り当てに係る株式発行の発行価格や発行株数は未定としている。

　第1回第三者割り当てに係る新株予約権発行では、ＣＦＥに新株予約権を4715個（第2回：2829個、第3回新株予約権：1886個）割り当てる。潜在株式数は47万1500株（第2回：28万2900株、第3回新：18万8600株）で、当初行使価額は第2回：1060.2円、第3回：1295.8円。第2回第三者割り当てに係る新株予約権発行、第3回第三者割り当てに係る新株予約権発行の新株予約権の総数や行使価額は未定としている。

　同社は今回の株式および新株予約権発行プログラムにより、差引手取概算額30億0920万3490円を調達し、機体の開発および評価などの研究開発費および量産に関わる事業投資などに充当する予定としている。

★9:02　 三井倉庫ＨＤ－買い気配　３Ｄインベストメントが同社株買い増し　保有割合9.14％→10.14％
　三井倉庫ホールディングス<9302.T>が買い気配。同社について、３Ｄインベストメントパートナーズが保有株を買い増した。8月18日受付分の変更報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は9.14％→10.14％となっている。
　

★9:03　 マルマエ－3日ぶり反落　39万1600株の立会外分売を実施へ
　マルマエ<6264.T>が3日ぶり反落。同社は18日、39万1600株の立会外分売を実施すると発表した。分売予定期間は8月25日～9月1日。株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るためとしている。

★9:03　 プラップジャパン－反発　「TikTok Shop 運用支援サービス」を提供開始
　プラップジャパン<2449.T>が反発。同社は19日、グループ会社で、デジタルマーケティング支援を手掛けるプレシジョンマーケティングが、「TikTok Shop 運用支援サービス」を提供開始すると発表した。
　
　同サービスは、戦略立案からアカウント開設、コンテンツ企画・制作、インフルエンサー活用、広告運用、分析・改善までを一気通貫で支援するという。特に、同社が強みとするPR視点でのコミュニケーション設計と、同社グループが持つ中国版 TikTok「抖音（Douyin）」における豊富なEコマースの成功ノウハウを組み合わせることで、認知拡大と売り上げ向上を両立させ、顧客のビジネスを成功に導くとしている。
　

★9:03　 ソフトウェアサービス－4日ぶり反発　6月度の売上高16％減　受注高は2.2倍
　ソフトウェア・サービス<3733.T>が4日ぶり反発。同社は18日、7月度の売上高は28.0億円（前年同期比16.3％減）だったと発表した。受注高は42.1億円（同2.2倍）、受注残高は198.5億円（同96.2％増）となった。

★9:04　 ＴＫＰ－ＳＢＩが目標株価引き上げ　ＳＢＩ予想を増額
　ティーケーピー<3479.T>が大幅反発。ＳＢＩ証券では、期間貸し案件、ノバレーゼの好調などからＳＢＩ予想を増額。投資判断「買い」を継続、目標株価を2590円→2960円と引き上げた。

　ＳＢＩでは、同社の上方修正を受けて、26.2期以降のＳＢＩ営業利益予想を増額、TKP貸会議室の室料増、内製化効果、ノバレーゼの好調を反映。収益性の高い期間貸し案件の貢献、ノバレーゼとのシナジーなどにより中期的に増益基調が続くとみている。