後場コメント No.2 オープンUP、エムアップHD、北川精機、ミンカブ、バリューC、住友ファーマ

2025/08/25(月) 15:30
★12:56  オープンアップG-後場下げ幅拡大 170万株の立会外分売を実施へ
 オープンアップグループ<2154.T>が後場下げ幅拡大。同社は25日11時30分、170万株の立会外分売を実施すると発表した。
 
 分売予定日は9月2日~9月3日。株式の流動性向上という課題があったなか、大株主から一定数量の売却意向が示された。株式の流動性向上に資すると判断したため、立会外分売を実施するとしている。

★13:00  エムアップHD-SBIが目標株価引き上げ 26.3期も良好な収益モメンタムは継続
 エムアップホールディングス<3661.T>が大幅に4日続伸。SBI証券では、26.3期も良好な収益モメンタムは継続と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3170円→4250円と引き上げた。

 同社の26.3期1Q(4-6月)決算は営業利益14億円(YoY+59%)。SBI予想(9億円)を大きく上回った。
 SBIでは、ファンクラブの会員数に関して会社前提を大きく上回る進ちょくで会員数が増加しているものと推測。コロナ禍が終わり、コンサート市場は大きく盛り上がっており、ファンクラブの入会無くして、チケットの入手は困難な状況となっていると思われると指摘した。
 特定有名アーティストによる会員数増加のトレンドが持続するかは今後、注視が必要だが、当面は同社にとって追い風状況が続くものと SBIでは考えている。

★13:02  北川精機-3日ぶり反発 リムアドバイザーズが同社株を買い増し 保有割合14.55%→16.00%
 北川精機<6327.T>が3日ぶり反発。同社について、香港の投資会社であるリム・アドバイザーズ・リミテッドが保有株を買い増した。8月22日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は14.55%→16.00%。
 

★13:04  ミンカブ-6日ぶり反発 IR・広報活動の効果測定サービス開始
 ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436.T>が6日ぶり反発。同社と電通グループ<4324.T>傘下の電通PRコンサルティングは25日13時、個人投資家を対象にしたIR・広報活動の効果測定・戦略策定支援を行うサービス「IRwith PR」の提供を開始すると発表した。

 同社が保有する株式情報メディア「MINKABU(みんかぶ)」「Kabutan(株探)」の企業ページのトラフィックデータを基盤とする。このデータに電通PRコンサルティングが報道量や株式の出来高を掛け合わせて評価・分析することにより、IR・広報活動の効果を客観的に可視化・比較できるコンサルティングレポートを作成するとしている。

★13:07  バリュークリエーション-3日続伸 「解体の窓口」のマッチング希望者数が6万人突破
 バリュークリエーション<9238.T>が3日続伸。同社は25日12時、同社が運営する「解体の窓口」における解体業者とのマッチング希望者数が、2025年8月に6万人を突破したと発表した。背景には、全国で900万戸を超える空き家数、および空き家率13.8%という社会課題があり、古家・空き家の除却需要と、それに伴う社会的関心の高まりが顕著に表れているとした。

★13:19  住友ファーマ-MSMUFGが投資判断引き上げ 前立腺がん治療剤を大きく増額
 住友ファーマ<4506.T>が大幅に3日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、Orgovyx(売り上げ&一時金)を大きく増額。投資判断を「Underweight」→「Equal-weight」に、目標株価を550円→1350円へそれぞれ引き上げた。

 MSMUFGでは、進行性前立腺がん治療剤「Orgovyx(レルゴリクス)」が好調であることを踏まえ、投資判断を引き上げた。売り上げマイルストーンが来期27.3機にも獲得できる蓋然性が高まり、来期の大幅減益の回避が可能となったと判断している。ただし、Orgovyxは最短で2029年に特許切れを迎えるため、中長期の安定感はまだないとした。


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