前場コメント No.6 シリウスV、キユーピー、山形銀、BlueMeme、日本通信、三菱UFJ
★10:12 シリウスビジョン-ストップ高買い気配 卓上品質検査機S-Cometをリリース
シリウスビジョン<6276.T>がストップ高買い気配。同社は29日、卓上品質検査機S-Comet(コメット)をリリースしたと発表した。
同製品では、過検出を極限まで抑え込んだ独自の高精度画像検査アルゴリズムで、固定印刷検査と可変印刷検査(バリアブル印刷の検査)を同時処理する。電子基板や銘板、枚葉シート・シールラベルをはじめ、近年需要の高いカードやアクリルスタンドなど、様々な製品の表面・印刷検査が可能としている。
シリウスビジョン<6276.T>がストップ高買い気配。同社は29日、卓上品質検査機S-Comet(コメット)をリリースしたと発表した。
同製品では、過検出を極限まで抑え込んだ独自の高精度画像検査アルゴリズムで、固定印刷検査と可変印刷検査(バリアブル印刷の検査)を同時処理する。電子基板や銘板、枚葉シート・シールラベルをはじめ、近年需要の高いカードやアクリルスタンドなど、様々な製品の表面・印刷検査が可能としている。
★10:32 キユーピー-SMBC日興が目標株価引き上げ 北米成長がけん引し来期の期待値も高まる
キユーピー<2809.T>が4日ぶり反発。SMBC日興証券では、北米成長がけん引し来期への期待値も高まると判断。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4800円→5000円に引き上げた。
SMBC日興では、北米でKEWPIEブランドへの認知度が向上、数量成長にも拍車がかかると予想。還元強化など資本効率改善にも積極的な姿勢を示し、資本市場との向き合い方がさらに前進していることなども評価した。国内でもさらなるコスト増はリスク要因としたが、仮に想定以上に発生しても追加的な値上げを実施することで、結果、来期は北米での拡大と国内の値上効果により、二桁増益の確度が高まるとみている。
キユーピー<2809.T>が4日ぶり反発。SMBC日興証券では、北米成長がけん引し来期への期待値も高まると判断。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4800円→5000円に引き上げた。
SMBC日興では、北米でKEWPIEブランドへの認知度が向上、数量成長にも拍車がかかると予想。還元強化など資本効率改善にも積極的な姿勢を示し、資本市場との向き合い方がさらに前進していることなども評価した。国内でもさらなるコスト増はリスク要因としたが、仮に想定以上に発生しても追加的な値上げを実施することで、結果、来期は北米での拡大と国内の値上効果により、二桁増益の確度が高まるとみている。
★10:33 山形銀行-続伸 上期最終益を上方修正 資金利益が当初予想を上回る見込み
山形銀行<8344.T>が続伸。同社は29日、25.12期上期(1-6月)の連結純利益予想を従来の25.0億円から27.0億円(前年同期比29.5%増)に上方修正すると発表した。
銀行単体において、資金利益が当初予想を上回る見込みとなったほか、与信関係費用や経費が当初予想を下回る見込みであることなどを踏まえた。
山形銀行<8344.T>が続伸。同社は29日、25.12期上期(1-6月)の連結純利益予想を従来の25.0億円から27.0億円(前年同期比29.5%増)に上方修正すると発表した。
銀行単体において、資金利益が当初予想を上回る見込みとなったほか、与信関係費用や経費が当初予想を下回る見込みであることなどを踏まえた。
★10:36 BlueMeme-4日ぶりに大幅反発 「BlueMemeデジタルエージェントサービス」提供開始
BlueMeme<4069.T>が4日ぶりに大幅反発。同社は29日に、業務システム開発サービス群「BlueMemeデジタルエージェントサービス」の提供を11月より開始すると発表した。
このサービスは、同社がこれまで開発を進めてきた開発自動化技術「デジタルレイバー」を活用した、同社の専門領域であるローコード技術とアジャイル開発における高速改善サイクルをさらに加速する新たなソリューションという。開発・テスト工程の自動化により、少人数・短期間で改善サイクルを何度も回すことができ、業務ニーズに忠実な高品質システムの構築を可能にするとしている。
BlueMeme<4069.T>が4日ぶりに大幅反発。同社は29日に、業務システム開発サービス群「BlueMemeデジタルエージェントサービス」の提供を11月より開始すると発表した。
このサービスは、同社がこれまで開発を進めてきた開発自動化技術「デジタルレイバー」を活用した、同社の専門領域であるローコード技術とアジャイル開発における高速改善サイクルをさらに加速する新たなソリューションという。開発・テスト工程の自動化により、少人数・短期間で改善サイクルを何度も回すことができ、業務ニーズに忠実な高品質システムの構築を可能にするとしている。
★10:42 日本通信-急騰 地銀ネットワークサービスと「本人確認サービス」の提供で合意
日本通信<9424.T>が急騰。同社は29日、地銀ネットワークサービス(東京都中央区、以下「CNS」)との間で、同社子会社で電子署名法に基づく認定電子認証局を運営するmy FinTechが提供するセキュリティプラットフォームである FPoSライブラリを活用して、CNSが地方銀行をはじめとする金融機関に本人確認などのサービスを提供する事業に関し、同日付で、契約締結に向けた基本的事項について合意書を締結したと発表した。
同サービスは、金融機関向けに犯収法に対応した本人確認機能を提供するほか、利用者本人の同意を得たうえで、マイナンバーカードに記載された基本4情報(氏名、住所、生年月日および性別)に変更があった場合に変更後の情報を取得する機能や、利用者が海外転居した場合又は死亡した場合にこれらの情報を取得する機能を備えているという。また、利用者本人の同意に基づいて、これらの情報を利用者が指定した金融機関とデータ連携することができるとしている。
CNSは、2025年10月から金融機関への本サービスの試験版の提供を開始し、2026年4月以降、順次、金融機関向け同サービスの商用版の提供を開始する予定としている。
日本通信<9424.T>が急騰。同社は29日、地銀ネットワークサービス(東京都中央区、以下「CNS」)との間で、同社子会社で電子署名法に基づく認定電子認証局を運営するmy FinTechが提供するセキュリティプラットフォームである FPoSライブラリを活用して、CNSが地方銀行をはじめとする金融機関に本人確認などのサービスを提供する事業に関し、同日付で、契約締結に向けた基本的事項について合意書を締結したと発表した。
同サービスは、金融機関向けに犯収法に対応した本人確認機能を提供するほか、利用者本人の同意を得たうえで、マイナンバーカードに記載された基本4情報(氏名、住所、生年月日および性別)に変更があった場合に変更後の情報を取得する機能や、利用者が海外転居した場合又は死亡した場合にこれらの情報を取得する機能を備えているという。また、利用者本人の同意に基づいて、これらの情報を利用者が指定した金融機関とデータ連携することができるとしている。
CNSは、2025年10月から金融機関への本サービスの試験版の提供を開始し、2026年4月以降、順次、金融機関向け同サービスの商用版の提供を開始する予定としている。
★10:49 三菱UFJ-4日続伸 日米の10年債利回り上昇を材料視 銀行株が高い
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が4日続伸。日米の10年債利回り上昇が材料視されている。
注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通り0.25%の利下げが決定されたものの、12月についてはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で利下げしない可能性に言及。これが嫌気され、債券売りにより米10年債利回りが上昇した。東京市場では債券売り(利回りは上昇)が先行しており、足元で10年債利回りは1.68%(前日比0.03%上昇)となっている。
長期金利上昇による収益改善の期待から、銀行株は買いが優勢。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>なども高い。なお、きょうは日銀金融政策決定会合の結果公表、植田日銀総裁の記者会見が予定されている。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が4日続伸。日米の10年債利回り上昇が材料視されている。
注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通り0.25%の利下げが決定されたものの、12月についてはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で利下げしない可能性に言及。これが嫌気され、債券売りにより米10年債利回りが上昇した。東京市場では債券売り(利回りは上昇)が先行しており、足元で10年債利回りは1.68%(前日比0.03%上昇)となっている。
長期金利上昇による収益改善の期待から、銀行株は買いが優勢。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>なども高い。なお、きょうは日銀金融政策決定会合の結果公表、植田日銀総裁の記者会見が予定されている。
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