後場コメント No3 東芝、住石ＨＤ、日清食品ＨＤ、セブン＆アイ、三井物産など
★13：16 東芝－4日ぶり反発 北海道電力からLNG火力発電システムを受注
東芝<6502.T>が4日ぶりに反発。同社は4月15日、北海道電力<9509.T>から、石狩湾新港発電所の1号機LNG（液化天然ガス）火力発電設備向けに、米国ゼネラル・エレクトリック社（ＧＥ）の新型ガスタービン9HAと東芝製最新鋭蒸気タービン・発電機を組み合わせたガスタービンコンバインドサイクル発電システム（GTCC）を主契約者として受注したと発表した。受注したのは、世界最高のプラント熱効率62％（低位発熱量ベース）となるGTCC。計画出力は569.4メガワットで、工事開始は2015年10月を予定。LNG火力は、北海電では初めて。
東芝<6502.T>が4日ぶりに反発。同社は4月15日、北海道電力<9509.T>から、石狩湾新港発電所の1号機LNG（液化天然ガス）火力発電設備向けに、米国ゼネラル・エレクトリック社（ＧＥ）の新型ガスタービン9HAと東芝製最新鋭蒸気タービン・発電機を組み合わせたガスタービンコンバインドサイクル発電システム（GTCC）を主契約者として受注したと発表した。受注したのは、世界最高のプラント熱効率62％（低位発熱量ベース）となるGTCC。計画出力は569.4メガワットで、工事開始は2015年10月を予定。LNG火力は、北海電では初めて。
★13：21 住石ＨＤ－大幅高 前期業績を修正 国内石炭堅調で一転して経常増益へ
住石ホールディングス<1514.T>が大幅高。同社は15日、14.3期通期の連結経常利益が従来予想の3.2億円から上振れ、4.7億円（前の期比30.9％増）になったようだと発表した。一転して経常増益となる見通しが示されたことで、買われている。
国内石炭需要が堅調で石炭事業の利益が伸びた。一方、純利益は従来の33.0億円→3.8億円（同2.3倍）に引き下げた。子会社が豪州の炭鉱会社から受け取るべき過年度配当金などを特別利益として計上する予定だったが、今期にずれ込むため。
住石ホールディングス<1514.T>が大幅高。同社は15日、14.3期通期の連結経常利益が従来予想の3.2億円から上振れ、4.7億円（前の期比30.9％増）になったようだと発表した。一転して経常増益となる見通しが示されたことで、買われている。
国内石炭需要が堅調で石炭事業の利益が伸びた。一方、純利益は従来の33.0億円→3.8億円（同2.3倍）に引き下げた。子会社が豪州の炭鉱会社から受け取るべき過年度配当金などを特別利益として計上する予定だったが、今期にずれ込むため。
★13：23 京阪電鉄－4日ぶり反発 京都の自社所有地に大型物流施設を建設へ
京阪電気鉄道<9045.T>が4日ぶりに反発。4月16日付けの日本経済新聞・朝刊で、同社が京都市伏見区の自社所有地に大型物流施設を建設すると伝えられたことが材料。
京阪では、淀車庫の拡張のために1997年までに土地を取得していたが、沿線人口の伸び悩みで車両増強の必要性が薄れ、車庫以外の活用策を検討していた。開発総面積は約5万5000平方メートルで、倉庫3棟と管理棟などを造る。投資額は未定。2015年1月に着工する方向で準備を進めており、2016年3月に賃貸用施設として開設するとされた。
京阪電気鉄道<9045.T>が4日ぶりに反発。4月16日付けの日本経済新聞・朝刊で、同社が京都市伏見区の自社所有地に大型物流施設を建設すると伝えられたことが材料。
京阪では、淀車庫の拡張のために1997年までに土地を取得していたが、沿線人口の伸び悩みで車両増強の必要性が薄れ、車庫以外の活用策を検討していた。開発総面積は約5万5000平方メートルで、倉庫3棟と管理棟などを造る。投資額は未定。2015年1月に着工する方向で準備を進めており、2016年3月に賃貸用施設として開設するとされた。
★13：30 日清食品ＨＤ－続伸 国内外の即席麺の生産ラインの数を約7割増やすと報じられる
日清食品ホールディングス<2897.T>が続伸。4月16日付けの日本経済新聞・朝刊で、同社が2025年度までに、国内外の即席麺の生産ラインの数を約7割増やすと伝えられた。
記事によると、総投資額は500億円以上の見込み。新興国を中心に海外での販売を増やす狙いで、全売上高に占める海外の比率を12年度の14％から25年度をメドに50％にする。同社の年間販売量は135億食。現在の生産ラインの数を明らかにしていないが、1つのラインの年産能力は平均1億食のため、150前後はあるとみられるとした。
日清食品ホールディングス<2897.T>が続伸。4月16日付けの日本経済新聞・朝刊で、同社が2025年度までに、国内外の即席麺の生産ラインの数を約7割増やすと伝えられた。
記事によると、総投資額は500億円以上の見込み。新興国を中心に海外での販売を増やす狙いで、全売上高に占める海外の比率を12年度の14％から25年度をメドに50％にする。同社の年間販売量は135億食。現在の生産ラインの数を明らかにしていないが、1つのラインの年産能力は平均1億食のため、150前後はあるとみられるとした。
★13：31 ７＆ＩＨＤ－続伸 「ガリガリ君」でミルクたっぷりとろりんシュー味を共同開発
セブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>が続伸。赤城乳業（埼玉県深谷市）は15日、同社と共同で開発したアイス「ガリガリ君」の新商品を22日から売り出すと発表した。セブンイレブンや首都圏のイトーヨーカ堂113店で販売する。
新商品は「スイーツなガリガリ君 ミルクたっぷりとろりんシュー味」。同社のプライベートブランド（PB）のシュークリームに入っているカスタードクリームの食感やシュー生地の香ばしい風味を再現したという。価格は同商品の棒タイプとしては最も高い149円。なお、あたりが出ると「もう一本」ではなく、同社のミルクたっぷりとろりんシューと交換できる。
セブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>が続伸。赤城乳業（埼玉県深谷市）は15日、同社と共同で開発したアイス「ガリガリ君」の新商品を22日から売り出すと発表した。セブンイレブンや首都圏のイトーヨーカ堂113店で販売する。
新商品は「スイーツなガリガリ君 ミルクたっぷりとろりんシュー味」。同社のプライベートブランド（PB）のシュークリームに入っているカスタードクリームの食感やシュー生地の香ばしい風味を再現したという。価格は同商品の棒タイプとしては最も高い149円。なお、あたりが出ると「もう一本」ではなく、同社のミルクたっぷりとろりんシューと交換できる。
★13：34 三井物産－続伸 タイの燃料タンク会社「シャリブス・シリンダーズ」に出資と報道
三井物産<8031.T>が続伸。4月16日付けの日本経済新聞・朝刊で、同社が自動車向けに圧縮天然ガス（CNG）用の燃料タンクを生産する、タイのシャリブス・シリンダーズ（バンコク市）に出資したと伝えられた。
記事によると、出資額は約7億円で、持ち株比率は3割。CNG車はエコカーとしてガス産出国が多い東南アジアで需要増が見込まれているとし、三井物は主要部材の生産にかかわり、大手自動車メーカーへの販路を拡大するとされた。
三井物産<8031.T>が続伸。4月16日付けの日本経済新聞・朝刊で、同社が自動車向けに圧縮天然ガス（CNG）用の燃料タンクを生産する、タイのシャリブス・シリンダーズ（バンコク市）に出資したと伝えられた。
記事によると、出資額は約7億円で、持ち株比率は3割。CNG車はエコカーとしてガス産出国が多い東南アジアで需要増が見込まれているとし、三井物は主要部材の生産にかかわり、大手自動車メーカーへの販路を拡大するとされた。
★13：38 ウエルシアＨＤ－軟調 前日に急騰も利益確定売りが優勢
ウエルシアホールディングス<3141.T>が軟調な展開。前日の4月15日は、好決算やイオン<8267.T>との資本・業務提携の強化を材料に急騰したが、早くも利益確定売りに押されている。
ウエルシアホールディングス<3141.T>が軟調な展開。前日の4月15日は、好決算やイオン<8267.T>との資本・業務提携の強化を材料に急騰したが、早くも利益確定売りに押されている。
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