後場コメント No5 大成建設、シマノ、マツダ、サイオステクノロジー、スズキなど
★14：10 大成建設－ＣＳが「OUTPERFORM」継続 会社計画は毎度のことながら保守的
大成建設<1801.T>が反発。クレディ・スイス証券では、会社計画は毎度のことながら保守的とコメント。投資評価「OUTPERFORM」、目標株価550円を継続した。
同社は前14.3期の会社計画を上方修正。印象はニュートラルとし、目標株価と投資評価「OUTPERFORM」は継続した。今15.3期の会社計画は保守的な内容になるとみられるが、期が終わってみれば中計の目標である営業利益470億円を超過達成する見込み。
同社は大手町タワーの売却益を利用して、将来の不安材料を前14.3期4Qの業績に反映。2013年に不動産価格は上昇したが、同社の見積もりではたな卸不動産で巨額の評価損を計上し、労務費の価格転嫁が進む建築事業では労務費上昇を理由に同4Q（3カ月）は粗損に陥るとした。
大成建設<1801.T>が反発。クレディ・スイス証券では、会社計画は毎度のことながら保守的とコメント。投資評価「OUTPERFORM」、目標株価550円を継続した。
同社は前14.3期の会社計画を上方修正。印象はニュートラルとし、目標株価と投資評価「OUTPERFORM」は継続した。今15.3期の会社計画は保守的な内容になるとみられるが、期が終わってみれば中計の目標である営業利益470億円を超過達成する見込み。
同社は大手町タワーの売却益を利用して、将来の不安材料を前14.3期4Qの業績に反映。2013年に不動産価格は上昇したが、同社の見積もりではたな卸不動産で巨額の評価損を計上し、労務費の価格転嫁が進む建築事業では労務費上昇を理由に同4Q（3カ月）は粗損に陥るとした。
★14：16 シマノ－ＣＳが「OUTPERFORM」継続 四半期ベースで過去最高益を24％上回る好決算
シマノ<7309.T>が反発。クレディ・スイス証券では、四半期ベースで過去最高益を24％上回る好決算と評価。投資評価「OUTPERFORM」、目標株価11000円を継続した。
1Q営業利益は前年同期比45.8％増の142億円となり、四半期ベースで過去最高(13/2Q) を24％上回る好決算。欧州の景気回復・天候回復に伴う自転車在庫補充の動きなどから、強い受注が続いているもよう。中国でもスポーツ自転車は高い伸び率となっているとみられ、景気減速の影響は出ていないとした。
シマノ<7309.T>が反発。クレディ・スイス証券では、四半期ベースで過去最高益を24％上回る好決算と評価。投資評価「OUTPERFORM」、目標株価11000円を継続した。
1Q営業利益は前年同期比45.8％増の142億円となり、四半期ベースで過去最高(13/2Q) を24％上回る好決算。欧州の景気回復・天候回復に伴う自転車在庫補充の動きなどから、強い受注が続いているもよう。中国でもスポーツ自転車は高い伸び率となっているとみられ、景気減速の影響は出ていないとした。
★14：17 マツダ－上げ幅拡大 3月度の国内販売は+21.3％ 輸出も欧米好調で+10.7％
マツダ<7261.T>が上げ幅拡大。同社は23日、3月度の生産・国内販売・輸出実績の速報を発表した。
生産においては、乗用車が減った一方、商用車が前年同月比48.8％増と大きく伸び、国内では8万7238台と同+0.4％となった。一方、海外では2万7606台と、同-8.6％となった。 国内販売では、乗用車と商用車がともに増え3万4167台と、同+21.3％増えた。輸出でも、北米や欧州などの増により7万1694台と、同+10.7％となった。
マツダ<7261.T>が上げ幅拡大。同社は23日、3月度の生産・国内販売・輸出実績の速報を発表した。
生産においては、乗用車が減った一方、商用車が前年同月比48.8％増と大きく伸び、国内では8万7238台と同+0.4％となった。一方、海外では2万7606台と、同-8.6％となった。 国内販売では、乗用車と商用車がともに増え3万4167台と、同+21.3％増えた。輸出でも、北米や欧州などの増により7万1694台と、同+10.7％となった。
★14：27 サイオス－ストップ高 ガリバーの社内システム移行で「DataKeeper」が全面採用
サイオステクノロジー<3744.T>がストップ高。同社は4月22日、ガリバーインターナショナル<7599.T>がアマゾン ウェブ サービス（AWS）へ社内システムを移行するのに伴い、サイオスのデータレプリケーションソフトウェア「DataKeeper」が採用されたと発表。これが材料視され、株価は前場の11時29分にストップ高の400円まで上昇した。
サイオステクノロジー<3744.T>がストップ高。同社は4月22日、ガリバーインターナショナル<7599.T>がアマゾン ウェブ サービス（AWS）へ社内システムを移行するのに伴い、サイオスのデータレプリケーションソフトウェア「DataKeeper」が採用されたと発表。これが材料視され、株価は前場の11時29分にストップ高の400円まで上昇した。
★14：28 スズキ－反落 3月の国内生産は18.1％増 海外生産も3カ月ぶりにプラス
スズキ<7269.T>が反落。同社が23日に発表した3月の国内生産実績は、前年同月比18.1％増の10万3068台となり、3カ月連続の増加となった。ただし、株価への反応は薄い。
国内販売は同6.0％増の8万9637台と7カ月連続で増加した。軽四輪車は、スペーシア、ハスラー、キャリイなどが堅調だった。
一方、輸出は前年同月比16.8％減の1万2458台と19カ月連続の減少。海外生産はインド、インドネシア、ハンガリーなどが増加し、同14.8％増の17万8988台と3カ月ぶりに増加した。
スズキ<7269.T>が反落。同社が23日に発表した3月の国内生産実績は、前年同月比18.1％増の10万3068台となり、3カ月連続の増加となった。ただし、株価への反応は薄い。
国内販売は同6.0％増の8万9637台と7カ月連続で増加した。軽四輪車は、スペーシア、ハスラー、キャリイなどが堅調だった。
一方、輸出は前年同月比16.8％減の1万2458台と19カ月連続の減少。海外生産はインド、インドネシア、ハンガリーなどが増加し、同14.8％増の17万8988台と3カ月ぶりに増加した。
★14：31 テクノスジャパン－後場一段高 早稲田大学とビッグデータ関連のプロジェクト開始
テクノスジャパン<3666.T>が後場一段高。同社は4月23日、早稲田大学とビッグデータ関連のプロジェクト開始すると発表した。昨年10月に設立した子会社のテクノス・データ・サイエンス・マーケティング（ＴＤＳＭ）を中心に、ビッグデータ解析など新事業の拡大にも取り組む方針。23日にはビッグデータ研究プロジェクト第1弾として、クラシエホールディングス（非上場）の消費者行動分析を通じた研究プロジェクトを開始した。
テクノスジャパン<3666.T>が後場一段高。同社は4月23日、早稲田大学とビッグデータ関連のプロジェクト開始すると発表した。昨年10月に設立した子会社のテクノス・データ・サイエンス・マーケティング（ＴＤＳＭ）を中心に、ビッグデータ解析など新事業の拡大にも取り組む方針。23日にはビッグデータ研究プロジェクト第1弾として、クラシエホールディングス（非上場）の消費者行動分析を通じた研究プロジェクトを開始した。
★14：35 ホンダ－上げ幅拡大 3月の国内生産は54.1％増 海外生産も単月で過去最高を記録
ホンダ<7267.T>が上げ幅拡大。23日に発表した同社の3月の国内生産実績は、前年同月比54.1％増の9万5031台となり、7カ月連続の増加となった。
国内販売は同32.2％増の12万1745台となり、8カ月連続で増加した。一方、輸出は前年同月比84.2％減の2178台と5カ月連続の減少。海外生産は同3.7％増の30万6571台と2カ月連続の増加となり、3月としては過去最高を記録した。
ホンダ<7267.T>が上げ幅拡大。23日に発表した同社の3月の国内生産実績は、前年同月比54.1％増の9万5031台となり、7カ月連続の増加となった。
国内販売は同32.2％増の12万1745台となり、8カ月連続で増加した。一方、輸出は前年同月比84.2％減の2178台と5カ月連続の減少。海外生産は同3.7％増の30万6571台と2カ月連続の増加となり、3月としては過去最高を記録した。
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